「意に介さない」の意味とは？使い方から英語訳まで例文付きで解説

「意に介さない」とは「嫌な出来事などを気にしない」という意味です。

上司から注意されても、気にしない様子でいる人を見かけたことがあるのではないでしょうか。

注意されたことを改めないのはよくないですが、他人の意見を気にせずしっかりと自分の意見で行動できることは良いことですよね。

この記事では、「意に介さない」の意味や使い方と合わせて、「意に介さない」と同じ「意」がつく言葉もご紹介します。

☆「意に介さない」をざっくり言うと……

「意に介さない」の意味

「意に介さない」は、「嫌な出来事や自分に対する批判などを気にしない」という意味です。

「意」と「介する」にはそれぞれ以下のような意味があります。

つまり、「意に介さない」は「気持ちを気にかける」という意味の「意に介する」を否定した言葉です。

以下のように、ポジティブな意味でも、ネガティブな意味でも使うことができます。

「意に介しない」の意味

「意に介しない」も「意に介さない」と同じように、嫌な出来事や自分に対する批判などを気にしないという意味です。

「意に介さない」と「意に介しない」の成り立ちは以下の通りです。

上記のように、「意に返さない」と「意に介しない」は、動詞の形が少し違います。

ただし、意味に違いはないため、言い換え表現として使うことができます。

「意に介さない」の使い方

「意に介さない」は主に以下のような言い回しで使います。

〇〇には名詞が入ります。

「意に介さない」の例文

「意に介さない」には以下のような例文があります。

「意に介さない」の類義語

「意に介さない」には以下のような類義語があります。

「意に介さない」の対義語

「意に介さない」には以下のような対義語があります。

「意に介さない」の英語訳

「意に介さない」を英語に訳すと、次のような表現になります。

「意」がつく語

「意に介さない」のように「意」がつく慣用句には以下のようなものがあります。

「意に介さない」のまとめ

以上、この記事では「意に介さない」について解説しました。

自分に対する批判があったとしても、意に介さないでいられたらよいですね。