「意義(いぎ)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「意義(いぎ)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「意義」の意味をスッキリ理解!

意義(いぎ):特定の言葉や物事が持つ、価値・重要性のこと

「意義」の意味を詳しく

「意義」は、対象となる言葉や物事が持つ価値や必要性を指す言葉になります。価値や必要性というのは漠然とした概念であり、同じ対象物でも個人によってその大きさは異なるため、やや幅のある表現と言えるでしょう。

ただし、「意義」が示す物事の価値は、前向きで、良い影響を与える価値を指します。マイナスイメージの場合には使用することはできないので、注意が必要です。

「意義」の使い方

  1. 自分が今取り組んでいる仕事に大きな意義を感じており、とても幸せだ。
  2. 自分の行動に意義づけを行うことは、とても重要なことだ。
  3. 昨年は非常に意義深い1年だったため、今年はより良い年にしようと思う。

「意義」は、対象の価値を示す言葉であるため、実際に使用される際には、事物や行動の評価基準として扱われる場合が多いです。

 

①は単語単体で使用されている用法になります。例文の中では、話者が現在進めている仕事がとても充実しており、話者にとって実りあるものであることを示しています。

②は「〜づけ」を伴った使用法であり、「特定の物事を価値あるものにする」という内容です。この場合には、過去の物事に対する評価としてではなく、未来の内容に対する目標のような使われ方をされるのが特徴です。

③は「〜深い」を伴った使用法であり、「特定の物事を対象として、その価値が大きい」ことを示しています。この用法は②と異なり、過去や現在の物事に対する評価として使用され、その物事が大きな良い影響を及ぼしたことを意味します。

 

上記で紹介した言葉の他にも、「意義を見出す」や、「意義がある」など、後ろに伴いうる言葉は非常に多いです。後ろにつく言葉次第でニュアンスに細かな違いはあり、ひとつひとつ意味を押さえるのはやや難しいかもしれません。

そのため、ひとつひとつ暗記していくのも良いですが、根幹となる「意義」の意味をしっかり押さえ、後ろにつく単語の意味と合わせて、文脈にあう意味合いで柔軟に解釈するのが良いかもしれません。

「意義」の類義語

意義には以下のような類義語があります。

  • 意味:言葉や物事の持つ、一般的な意味や内容のこと
  • 値打ち:特定の事柄が持つ価値のこと
  • 目的:目指すべき最終的な到達点のこと

「意義」とその意味が近いことで混同されがちなのが、「意味」です。簡潔には「意味」が特定の事柄の持つ一般的な内容のことを示すのに対し、「意義」はより個人の主観を含んだ、特定の物事に対する価値を示しています。

「意味」と「意義」の違いは、主観的な価値の有無にあります。「意味」は、物事の内容を中立的に示すのに対し、「意義」には自分が見出だした価値が含まれます。

 

「値打ち」はその意味において、「意義」と非常に似通った単語です。使用頻度において「意義」が勝ってはいますが、この意味内容を伝える際には、どちらを使用しても基本的に問題はありません。

「目的」は、特定の物事に対する理想像や、目指すべきゴールを示す言葉です。使用法の②で紹介した、「意義づけ」は、「目的づけ」と言い換えることが可能です。

「意義」の英語訳

意義を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • importance
    (重要性、大切さ)
  • significance
    (重要性、大切さ)

今回紹介している importance と significance は、互いに類義語として使用されている言葉です。

まとめ

以上、この記事では「意義」について解説しました。

読み方意義(いぎ)
意味対象の言葉や物事が持つ、価値や重要性のこと
類義語意味、値打ち、目的など
英語訳importance、significance など

多くの人にとって馴染み深い言葉ですが、その意味を説明しろと言われると難しいのが、この「意義」という言葉です。この機会にその意味を正確に押さえ、正しい使用法を身に付けましょう。