「ホスピタリティ」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ホスピタリティ」です。
「ホスピタリティ」の意味、使い方、語源、類義語、対義語についてわかりやすく解説します。

「ホスピタリティ」の「意味をスッキリ理解!

ホスピタリティ(hospitality):思いやりの心・心のこもった手厚いおもてなし

「ホスピタリティ」の意味を詳しく

「ホスピタリティ」とは、思いやりの心・心のこもった手厚いおもてなしのことです。

特に、以下のような場面で使われます。

  • サービス業
  • 医療現場
  • 福祉現場

「店員や医療従事者などが、客や患者に対して行う手厚いもてなしや思いやりの心をもって接すること」が「ホスピタリティ」です。

一方で、日本ホスピタリティ推進協会は「ホスピタリティ」について以下のように述べています。

ホスピタリティとは接客・接遇の場面だけで発揮されるものではなく、人と人、人とモノ、人と社会、人と自然などの関わりにおいて具現化されるものである。
[出典:https://hospitality-jhma.org/wordpress/hospitality/]

つまり、日本ホスピタリティ推進協会は、「従業員と客という関係性の中だけでなく、あらゆる関係性の中の思いやりの心や、手厚いもてなしもホスピタリティである」と言っているのです。

しかし、一般的には「ホスピタリティ」は、サービス業や医療業界の関係の中で使われることが多いです。

「ホスピタリティ」の使い方

「ホスピタリティ」には以下のような使い方があります。

  1. ホスピタリティを持ってお客様に接してください。
  2. ホスピタリティがうちの店の売りです。
  3. 従業員の笑顔は、お客様へのホスピタリティの表れです。

➊と➌の「ホスピタリティ」は「思いやりの心」という意味で使われています。

➋の「ホスピタリティ」は、「手厚いおもてなし」という意味で使われています。

「ホスピタリティ」の語源

「ホスピタリティ」の語源は英語の “hospitality” です。

英語の “hospitality” は名詞で、以下のような意味があります。

  • 親切にもてなすこと
  • 歓待(かんたい):喜んで手厚くもてなすこと
  • 厚遇(こうぐう):手厚くもてなすこと・地位や給料などで十分な待遇をすること

「ホスピタリティ」の類義語

「ホスピタリティ」には以下のような類義語があります。

  • 歓待
  • 厚遇
  • 優遇:手厚く待遇すること・十分にもてなすこと
  • 好遇(こうぐう):「厚遇」と同じ意味

「ホスピタリティ」と類義語の違い

「歓待」や「厚遇」などは、「手厚く待遇すること」という「ホスピタリティ」と同じ意味を持ちます。

「ホスピタリティ」は「サービス業や医療・福祉現場」で使われることが多いです。これに対して、「歓待」や「厚遇」などの類義語は、このような場面に限らずに使われます。

知人同士の「思いやりの心」「手厚い対応」などの意味でも使われるのです。

「ホスピタリティ」の対義語

「ホスピタリティ」には以下のような対義語があります。

  • 冷遇(れいぐう):冷淡な態度であしらうこと・冷たい待遇のこと
  • ぞんざい:取扱い等が丁寧でなく、なげやりで乱暴なこと
  • おざなり:その場かぎりのまにあわせでいい加減なこと
  • 薄遇:冷淡で不親切なもてなしのこと

「ぞんざい」や「おざなり」という言葉は、「ぞんざいな待遇」「対応がおざなりだ」などの形で使われます。

まとめ

以上、この記事では「ホスピタリティ」について解説しました。

英語表記ホスピタリティ(hospitality)
意味思いやりの心・心のこもった手厚いおもてなし
語源「歓待」「厚遇」などの意味の英単語“hospitality”
類義語歓待、厚遇、優遇、好遇
対義語冷遇、ぞんざい、おざなり、薄遇

「ホスピタリティ」には、たくさんの類義語や対義語があります。この機会に、類義語などもしっかりと覚えておきましょう。