ことわざ「必要は発明の母」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「必要は発明の母」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「必要は発明の母」の意味をスッキリ理解!

必要は発明の母:不便さ、不自由さなどから必要に迫られると、新しい発明や工夫が生まれるということ

「必要は発明の母」の意味を詳しく

「必要は発明の母」は、不便さ、不自由さなどから必要に迫られると、新しい発明や工夫が生まれるという意味です。「必要」は「発明」にとって、母のような存在であることを表しています。

基本的に、発明は必要とする人がいて初めて生まれます。このことから、「必要」を発明を生む「母」にたとえたことわざです。

ここでいう「必要」には、一刻も早く改善しなければならない深刻な問題から、生活をより便利にしたいという何気ない思いまで、幅広く当てはまります。

 

たとえば、地震で家が崩れたときに、どこに人がいるのか見つけるのに時間がかかります。しかし、災害発生後72時間を過ぎると、生存率が急激に下がります。

つまり、72時間以内に出来るだけ多くの人を救助することが求められます。そこで生存者を見つけてくれる画期的な救助用のロボットが開発されたと仮定します。

この場合、72時間以内に救助することが「必要」にあてはまり、ロボットが「発明」にあてはまります。

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「必要は発明の母」の使い方

  1. 必要は発明の母というが、家事をもっと楽にするために、便利グッズを発明する主婦は多い。発明された家事の便利グッズは、商品化され大ヒットとなることもある。
  2. 困った人たちのために、問題を解決するための道具を思いついた。失敗を何度もしたが、ようやくこの道具が完成した。これは、まさに必要は発明の母である。

①の例文は、家事をもっと楽にしたいと思ったことがキッカケで、便利グッズが生み出されたという意味です。

②の例文は、困った人を助ける必要性があり、長い間考えてようやく問題を解決するための道具ができたことを表しています。

「必要は発明の母」の由来

「必要は発明の母」の語源は、1726年出版の『ガリバー旅行記』です。『ガリバー旅行記』の「リリパット国渡航記」という話の中で、Necessity is the mother of invention. という言葉が出てきます。

この英文を訳すと、「必要は発明の母」となります。この言葉が日本に定着し、一般的な表現として使われるようになりました。

tちなみに「リリパット国渡航記」は、通常の人間の手のひらに乗るほど小さな人間が住んでいる国に、ガリバーが辿り着いたときの話です。

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「必要は発明の母」の類義語

「必要は発明の母」には以下のような類義語があります。

  • 窮(きゅう)すれば通ず:八方ふさがりの状態になったときこそ、新しい考えが生まれること

「必要は発明の母」の英語訳

「必要は発明の母」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Necessity is the mother of invention.
    (必要は発明の母)
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まとめ

以上、この記事では「必要は発明の母」について解説しました。

意味 必要性は新しい発明を生むということ
由来 不便さ、不自由さなどから必要に迫られると、新しい発明や工夫が生まれるということ
類義語 窮すれば通ず
英語訳 Necessity is the mother of invention.(必要は発明の母)

使い方が難しい言葉ですが、使い方を学ぶことで表現の幅が広がります。

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