ことわざ「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「鳩(はと)が豆鉄砲(まめでっぽう)を食ったよう」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の意味をスッキリ理解!

鳩(はと)が豆鉄砲(まめでっぽう)を食ったよう:思いがけない出来事にびっくりし、目を見張ること

「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の意味を詳しく


「鳩が豆鉄砲を食ったよう」は、思いがけない出来事にびっくりし、目を大きく見開いて見つめるという意味のことわざです。

また、驚きすぎて呆気に取られる様子やきょとんとする様子も表します。

同じ意味で、「鳩に豆鉄砲」「鳩豆」と表現することもあります。

 

「食った」というのは、食べるという意味ではありません。「こうむる、嫌な行為を受ける」という意味です。

「鳩が豆鉄砲を食べる」という意味で覚えている人もいますが、こちらは間違いです。

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「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の使い方

  • 一体どうしたんだい?鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしているけど。
  • 友人が家に帰って来た瞬間、皆で一斉にクラッカーを鳴らし、「誕生日おめでとう」と言った。突然の出来事に驚いた友人は、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていた。
  • 友人は、映画の予想外のラストに驚きを隠せないでいる。まさに鳩が豆鉄砲を食ったようだ。

例文のように、「鳩が豆鉄砲を食ったような顔」と言う表現が、頻繁に使われます。

「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の由来

鳩は、ハト目ハト科の中型の鳥です。

また、豆鉄砲は豆を弾にするおもちゃの鉄砲です。通常、竹で作られています。

豆は、鳩の好物です。しかし、豆鉄砲で豆を当てると、鳩は好物の豆があることが気がつかないほどびっくりします。

このことから、「鳩が豆鉄砲を食ったよう」という表現が生まれました。

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「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の類義語

「鳩が豆鉄砲を食ったよう」には以下のような類義語があります。

  • 面食らう:予想外の出来事に戸惑い、取り乱すこと
  • 目を白黒させる:驚き、慌てること
  • 泡を食う:驚き、慌てること
  • 周章狼狽(しゅうしょうろうばい)する:驚き、慌てること

「周章」と「狼狽」は、どちらも「慌てふためくこと」という意味です。「周章狼狽する」は、この二語が合わさり、強調された言葉です。

「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の英語訳

「鳩が豆鉄砲を食ったよう」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • like a duck in thunder
    (雷の中のアヒルのような)
  • like a pigeon who’s been shot by a peashooter
    (豆鉄砲によって撃たれた鳩のような)
  • looked dumbfounded
    (びっくりしているように見える)

“dumbfounded” は、「唖然として、びっくりした」という意味の形容詞です。

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まとめ

以上、この記事では「鳩が豆鉄砲を食ったよう」について解説しました。

読み方 鳩(はと)が豆鉄砲(まめでっぽう)を食ったよう
意味 思いがけない出来事にびっくりし、目を見張ること
由来 鳩に豆鉄砲で豆を当てると、びっくりすることから
類義語 面食らう、目を白黒させる、泡を食う
英語訳 like a pigeon who’s been shot by a peashooter(豆鉄砲によって撃たれた鳩のような)

鳩に豆を当てると、本当に「鳩が豆鉄砲を食ったよう」な顔をするのかどうかは、疑問の余地が残ります。そのため、いまいちイメージしにくいことわざかもしれません。

しかし、ことわざの中でも、非常に有名なものなので、しっかり覚えておきましょう。

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