「ギルティ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ギルティ」です。

「ギルティ」の意味、使い方、語源、類義語、対義語についてわかりやすく解説します。

「ギルティ」の意味をスッキリ理解!

ギルティ(guilty):有罪であること・罪の意識があること

「ギルティ」の意味を詳しく

「ギルティ」とは、有罪であること・罪の意識があることです。

法律において裁かれるような「法的に有罪である状態」や、法的には罪ではなくとも「道徳的・倫理的に罪がある状態」を表すことがあります。

例えば、万引きや強盗を行って法的に裁かれた状態はもちろん「ギルティ」になります。一方で、「いじめられている人を助けずに見ないふりをした」などの法的には何の問題もないけれど、道徳的には問題のある行動も「ギルティ」であると言えます。

 

また、自分自身が「罪の意識を持っている」という状況を「ギルティ」と表すことも多いです。

「ギルティ」は、「罪がある状態」だけでなく「罪の意識がある」「罪悪感がある」という意味でも使われます。

そこから「欠点がある」などの意味も派生して生まれました。ただし、「ギルティ」と表現する欠点は、倫理的・社会的にかなり大きな欠点であることが多いです。

「絵が下手」「家事が苦手」程度の欠点を「ギルティ」と表現するのは大げさになってしまいます。

「ギルティ」の使い方

「ギルティ」には以下のような使い方があります。

  1. あの後ろめたそうな表情からして彼はギルティだ。
  2. 彼のことを責めた私も、やましい気持ちがあるという点ではギルティと言える。
  3. 昨日の判決で、彼女がギルティであることが確定した。

➊と➋の「ギルティ」は、「倫理的・道徳的に問題がある」「罪の意識がある」という意味で使われています。

➌の「ギルティ」は、「法的に有罪である」という意味で使われています。

実際に「ギルティ」を使用する際に「法的に有罪である」という意味で使われることは少ないです。

「浮気をした」などの「倫理的・道徳的に問題がある」という意味で使用されることが非常に多いです。

「ギルティ」の語源

「ギルティ」の語源は英語の “guilty” です。

英語の “guilty” は、以下のような意味がある形容詞です。

  • (特に道徳・刑法上の)罪を犯した・有罪の
  • 欠点のある
  • 罪の意識のある
  • やましい気持ちがある

形容詞なので、名詞の前に付けて「有罪の人」「罪の意識がある人」などと使います。

しかし、カタカナ語の「ギルティ」は、必ずしも形容詞として使われるわけではありません。

「彼はギルティだ」という「罪の意識がある状態」を表す言葉として使われることが多いです。

「ギルティ」の類義語

「ギルティ」には以下のような類義語があります。

  • クライム:罪・悪い行い

「クライム」と「ギルティ」の違い

「クライム」は、「犯罪」それ自体や「罪」を表す単語です。それに対して「ギルティ」は「人が有罪である」「人に罪の意識がある」という意味です。

つまり、「クライム」が罪そのものを指すのに対して「ギルティ」は、「罪を背負っている状態」を表すのです。

「ギルティ」の対義語

「ギルティ」には以下のような対義語があります。

「イノセント」は、「無罪」「潔白」などの意味を持つ英単語 “innocent” が語源です。

まとめ

以上、この記事では「ギルティ」について解説しました。

英語表記ギルティ(guilty)
意味有罪であること・罪の意識があること
語源「有罪の」という意味の英単語 “guilty” から
類義語クライム
対義語イノセント

「ギルティ」は、日常生活の中でもよく使われる言葉です。語源になった英単語と少し使い方が異なる点に注意しましょう。