四字熟語「頑迷固陋(がんめいころう)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「頑迷固陋(がんめいころう)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「頑迷固陋」の意味をスッキリ理解!

頑迷固陋(がんめいころう):頑固で柔軟な考え方ができず、適切な判断を下せないこと。

「頑迷固陋」の意味を詳しく

「頑迷固陋」は「頑迷」と「固陋」という2つの語句から構成されています。

 

「頑迷」は、頑固で柔軟な考え方ができず、物事の道理がわからなくなっていることを意味します。「固陋」も、考え方が古く、新しいものを受け入れることができないことを意味します。

 

つまり「頑迷固陋」は「頑迷」と「固陋」というほぼ同じ意味をもつ2つの単語を組み合わせて、頑固で視野が狭いという様子を強調しています。
 

「頑迷固陋」は、明治末期に日本で作られた和製漢語となっています。

一方で、「頑固」は、中国が起源の漢語であり、明治初期に日本に入ってきたと言われています。

「頑固」は、肯定的な文脈で使われることもあります。一方で、「頑迷固陋」は基本的には、否定的な文脈において使用されます。

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「頑迷固陋」の使い方

  1. 社長があのように頑迷固陋では、この会社の寿命もそう長くはないであろう。
  2. 頑迷固陋な若者が多数存在していることが、この国にとって一番大きな問題だ。
  3. 年をとっているからといって、必ずしも頑迷固陋であるとは限らない。
  4. 情報技術に対する頑迷固陋な態度が仇(あだ)となり、日本は第二の近代化に完全に乗り遅れた。

「頑迷固陋」の類義語

頑迷固陋には以下のような類義語があります。

  • 狷介孤高(けんかいここう):自分の意志をかたくなに守って、他と協調しない様子。
  • 狷介固陋(けんかいころう):かたくなで頑固な様子。
  • 固陋頑迷(がんめいころう):頑固で視野が狭く、道理をわきまえない様子。
  • 冥頑不霊(めいがんふれい):道理がわからず、頑固で思考が鈍い様子。

どの四字熟語にも、「頑迷」「固陋」「狷介」「不霊」といった悪いイメージの言葉が含まれています。

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「頑迷固陋」の対義語

頑迷固陋には以下のような対義語があります。

  • 現状打破(げんじょうだは):現在の状況を打破すること。
  • 更始一新(こうしいっしん):新たな物事を始めるにあたって、古いものを一新すること。
  • 新陳代謝(しんちんたいしゃ):新しいものと古いものを入れ替えること。
  • 君子豹変(くんしひょうへん):過ちに気づくと、すぐに改め、自らを向上させていくこと。

「頑迷固陋」の英語訳

頑迷固陋を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • stubborn
    (頑固な)
  • unregenerate
    (考えを変えることのない)
  • obstinate
    (強情な)

「頑迷固陋」の英語訳では、上記のように1語の形容詞だけで表すことができます。

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まとめ

以上、この記事では「頑迷固陋」について解説しました。

読み方 頑迷固陋(がんめいころう)
意味 頑固で柔軟な考え方ができず、適切な判断を下せないこと。
類義語 狷介孤高、狷介固陋、固陋頑迷、冥頑不霊など
対義語 現状打破、更始一新、新陳代謝、君子豹変など
英語訳 stubborn(頑固な), unregenerate(考えを変えることのない), obstinate(強情な)

変化が激しい時代においては、新しい情報や意見を取り入れていかなければ、時代に取り残されてしまいます。「頑迷固陋」ではなく、「自分のこだわりをもちながらも、他人の意見も柔軟に取り入れる」というような人物を目指しましょう。

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