「ファシリテーション」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ファシリテーション」です。

「ファシリテーション」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

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「ファシリテーション」とは?

ファシリテーション(facilitation):ものごとを容易にできるようにすること。簡易化。

「ファシリテーション」の意味を詳しく

「ファシリテーション」とは、ものごとを容易にできるようにすること。簡易化することです。

そして、最も多く使われる意味としては、会議の効率的な進行会議での意見をまとめるしっかりとした段取りをするといったものとなっています。

また、ビジネスの分野では、企業や学校、地域のコミュニティなどの組織の会議などでグループ活動が円滑に行われるように中立的な立場から支援を行うことという意味で使用されます。

ここで言う「中立的」とは、活動がスムーズに進むよう支援はするものの、何か積極的に意見や口出しをすることはない、という意味です。

 

いずれも仕事上で使用されることの多い、ビジネス色の強い言葉となっています。

また、ファシリテーションには派生語が存在しており、以下がその派生語となっております。

ファシリテーター(facilitater):物事を容易にできるようにする人や物。世話人。

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「ファシリテーション」の使い方

  1. あなたのファシリテーションスキルは群を抜いています。
  2. 会議やプロジェクトをファシリテーションする。
  3. ファシリテーションは仕事の効率を段違いに向上させる。

①はファシリテーションをスキルとして捉えた例文となっています。この例文からわかる通り、ビジネスの場ではファシリテーションはスキルの一つとして確立されたものであることがわかります。

②はファシリテーションを動詞として用いた例文となっております。この用法はビジネスの場でよく出てくる表現で、英語圏では「ファシリテートする」という表現が一般的です。

また、この例文は、質問によって参加者の意見を引き出したり、合意に向けて論点を整理している状況を表しています。

③の例文はファシリテーションの役割について言及しています。

「ファシリテーション」の語源

ファシリテーションの語源は英語の “facilitate” です。

日本語訳は「容易にする」「楽にする」「促進する」という意味になっています。

このfacilitateは動詞として用いられており、その名詞表現がfacilitationです。日本語のファシリテーションは動詞として使用される場合も多いので、この部分が英語表現との大きな違いとなっています。

 

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「ファシリテーション」の類義語

ファシリテーションには以下のような類義語があります。

  • コーディネーション:調整。調節。一致。
  • プロモーション:消費者に製品やサービスを認識させ、購買へと誘導する活動のこと。

これらの類義語は調整・促進の意味合いが強くなっています。

ファシリテーションはこれら2つの意味を統合した単語と言えるでしょう。

スキルとしてのファシリテーション

ファシリテーションはビジネスの分野では確立されたスキルとなっています。

以下はファシリテーションを行う上で重要なスキルの一覧です。

  1. 場のデザインスキル
  2. 対人関係スキル
  3. 構造化のスキル
  4. 合意形成のスキル

①は何を目的に、誰を集め、どういう方法で議論していくのかという場をつくるスキルのことを指しています。

②は会議などで、メンバー一人一人がどんなことを考えているか、本題とは関係ないことも含めどういった意見を持っているかなどを引き出す能力を示しています。

③は引き出した意見をロジカルに、また簡潔にまとめるスキルを言っています。

④は議論の終着点として、場の人達が合意できる意思決定を行う能力を表しています。

 

ビジネスの場では、ほぼスキルとしてファシリテーションが用いられています。ファシリテーション1単語で様々な含みがあるということがわかりますね。

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まとめ

以上、この記事では「ファシリテーション」について解説しました。

英語表記 ファシリテーション(facilitation)
意味 ものごとや状況、仕事の役割を容易にすること。
語源 facilitate
類義語 コーディネーション、プロモーションなど
技術としてのファシリテーション ビジネス分野ではスキルを指す。多くの含みを持つ単語。

ビジネス色の強い単語のため、社会人の方はぜひ活用してみてください。

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