「エスプリ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「エスプリ」です。

「エスプリ」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

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「エスプリ」とは?

エスプリ(esprit):「精神」または「頭脳明晰で知性溢れた対応ができる様子」のこと

「エスプリ」の意味を詳しく

「エスプリ」とは、「精神」または「頭脳明晰で知性溢れた対応ができる様子」のことです。

「エスプリ」は、フランス語で「精神」を表します。

これから派生して、一般にフランス人の「頭脳明晰な様子」や、「臨機応変に考えや行動を切り替えられること」を意味するようになりました。

「エスプリ」はフランス人の個人主義的で、簡潔かつ明快、そして時に鋭い切り返しを称賛したものです。英語でいう “wit(ウィット)” がこれにあたります。

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「エスプリ」の使い方

  1. 彼の著書はいつもエスプリに溢れた本だと高評価されている。
  2. 私は臨機応変に受け答えるのが苦手だから、エスプリの利いたことを言ってみたいものだ。
  3. エスプリに富んだ作品は世界中で愛されるだろう。

上の例文のように、「エスプリ」は「溢れる」「利く」「富む」または「ちりばめられる」などの動詞と共に使われることが多いでしょう。

「エスプリ」の語源

エスプリの語源はラテン語の “spiritus” です。

これは、「風、または空気の一吹き」という意味があります。英語の “spirit” の語源もこれに当たります。

「湿気」を語源とするユーモアと反対に、鋭く、乾いたような知的さが読み取れます。

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「エスプリ」の類義語

エスプリには以下のような類義語があります。

  • ウィット:機知、機転、またはとんちのこと
  • ユーモア:人を和ませるおかしさのこと
  • ジョーク:冗談、しゃれのこと

エスプリとウィットは同義語です。ユーモアは結果的に人を和ませるもののことを言うので、この点で、鋭さのあるエスプリとは異なります。

「エスプリ」の例

以下の会話は、エスプリに富んでいると言えます。

息子:母さん、最近は景気も悪いし、自分の財産は自分で守らないといけないよね。何か投資はしてないの?

母:してるよ。ものすごく長くて、大きくて、割に合わない投資をね。

息子:ああ、僕のことだね。

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まとめ

以上、この記事では「エスプリ」について解説しました。

英語表記 エスプリ(esprit)
意味 「精神」または「頭脳明晰で知性溢れた対応ができる様子」のこと
語源 ラテン語で「風の一吹き」を表す “spiritus”
類義語 ウィット、ユーモア、ジョーク

エスプリは時に攻撃的な要素を持ちます。出しゃばることを美徳としない日本ではあまりなじみやすい文化ではないかもしれません。

しかし、機転の利いたことを言ったり、人を笑わせたりすることができるような「知性」を持ち合わせていることは、人間関係を豊かにするでしょう。

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