ことわざ「縁は異なもの味なもの」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「縁は異(い)なもの味(あじ)なもの」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「縁は異なもの味なもの」の意味をスッキリ理解!

縁は異(い)なもの味(あじ)なもの:男女の縁はおもしろいもので、どこでどう結ばれるか予想がつかないということ

「縁は異なもの味なもの」の意味を詳しく


「縁は異なもの味なもの」は、男女の縁はおもしろいもので、どこでどう結ばれるか予想がつかないという意味のことわざです。また、「人の出会いは非常に奥深く、味のあるものだ」という意味もあります。

「縁」は「えにし」とも読みます。元は仏教用語で、「巡り合わせ」という意味です。また、「結果として何かを生じさせる原因となるもの」という意味もあります。

このことわざにおいては、「人の力を超えたところで人と人を結びつける力」というニュアンスで使われています。

 

「異」には、「他と比べて違っていること」「不思議な様子」という意味があります。

このことわざにおける「異」の例としては、誰が見てもお似合いの男女が結ばれないことや、思いもよらない二人が結ばれることなどが挙げられます。

 

同じ意味で、「縁は異なもの」「縁は味なもの」ともいいます。

なお、「異なもの」を「奇なもの」とするのは誤りですので、注意しましょう。

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「縁は異なもの味なもの」の使い方

  1. 女性に縁がないと言っていた彼であったが、縁は異なもの味なもので、同窓会で再会した同級生と意気投合し、交際を始めたらしい。
  2. まじめで無口な彼と、派手好きな彼女がまさか結婚するだなんて、縁は異なもの味なものとはよく言ったものだ。

「縁は異なもの味なもの」は、思いもよらない二人が結ばれるような場面で使います。

第三者が二人の関係性について話す場合だけでなく、自分のことを言い表す場合にも使用します。

例文①や例文➁にあるように、異性関係において使われることわざです。異性関係以外で使うのは誤りです。

 

しかし、現在では異性関係以外の結びつきにも使われるようになっています。以下の例文のような使い方は、本来は誤りです。

  • あのとき私があの店に出向かなければ、今の仕事に就くこともなかったのだから、縁は異なもの味なものだ。

「縁は異なもの味なもの」の類義語

「縁は異なもの味なもの」には以下のような類義語があります。

  • 出雲(いずも)の神の縁結び
  • 合縁奇縁(あいえんきえん)
  • 縁は異なもの
  • 縁は味なもの
  • 縁は知れぬもの

「出雲の神」とは、出雲大社の祭神のことです。縁結びの神様としても知られています。

毎年10月(神無月)に日本中の神様が出雲に集まり、男女の縁を結ぶと信じられています。

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「縁は異なもの味なもの」の英語訳

「縁は異なもの味なもの」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Marriages are made in heaven.
    (結婚は天国で決められる。)
  • Marriage is a lottery.
    (結婚はくじ引きのようなものだ。)

まとめ

以上、この記事では「縁は異なもの味なもの」について解説しました。

読み方 縁は異(い)なもの味(あじ)なもの
意味 男女の縁はおもしろいもので、どこでどう結ばれるか予想がつかないということ
類義語 出雲の神の縁結び、合縁奇縁など
英語訳 Marriage is a lottery.(結婚はくじ引きのようなものだ。)

深く愛し合っていても結ばれない男女がいる一方で、思いもよらない二人が結ばれることもあります。

男女関係や恋愛を趣深く捉え、人生の不思議さを表していることわざであるといえます。

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