「エンゲージメント」の意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「エンゲージメント」です。

「エンゲージメント」の意味、使い方、語源、類義語、補足、まとめについて分かりやすく解説します。

「エンゲージメント」の意味をスッキリ理解!

エンゲージメント」(engagement):約束、契約、愛着、思い入れ

「エンゲージメント」の意味を詳しく

「エンゲージメント」はその場の状況によってさまざまな使い方をされます。

「エンゲージメント」の意味は以下のように多岐にわたります。

「エンゲージメント」の意味
  • 契約、約束
  • 婚約
  • 信頼

仕事に関するエンゲージメント

最近は、「エンゲージメント」をビジネス用語として使うことが多くなってきています。

たとえば、マーケティング用語として、”企業と顧客の信頼関係” 人事用語として、”社員の企業に対する愛着”、”社員同士の信頼関係”などの意味で使われています。

企業は、商品やサービスに対する顧客の「エンゲージメント」を高めることで、「満足度」だけでなく、「愛着」を持たせることができ、長期にわたって購買を促すことができます。

また、従業員に対しては「この会社が好き」という気持ちを持たせることができるため、離職率を下げたり、組織力を高めることができると考えられています。

 

「エンゲージメント」の使い方

  1. 従業員のエンゲージメントを上げるために、部長は従業員と率直な意見交換を心掛けている。
  2. 顧客への調査から、売り上げが低下した理由は、顧客の商品に対するエンゲージメントが下がったからだと判明した。
  3. エンゲージメントの高い従業員は、率先して仕事に取り組むことが分かっている。
①の例文における「エンゲージメントを上げる」とは、自社に対する従業員の愛着度合いを高めること意味しています。

また②の例文の「エンゲージメントが下がるとは」顧客の商品への愛着度合いが下がったことを表しています。

③の例文の「エンゲージメントが高いとは」従業員の会社への愛着度合が高い状態にあることを表します。

このように、「エンゲージメント」は「高い」「低い」「上がる」「下がる」などのような言葉を用いて表現されます。

「エンゲージメント」の語源

「エンゲージメント」の語源は、英語の“gage(誓い)”です。

誓いを意味する”gage”に、「~のなかに」という意味を持つen(接頭語)と「~すること」という意味のment(接尾語)が合わさってできた言葉です。

 

「エンゲージメント」の類義語

「エンゲージメント」には以下のような類義語があります。

ロイヤリティー:忠誠心、誠実さ

「エンゲージメント」にも、忠誠心などの意味合いが含まれているため、混同されがちですが「ロイヤリティー」は一方的な忠誠心であるのに対して、「エンゲージメント」は約束などの意味から相互的な忠誠心としての意味があります。

「従業員満足度」と「エンゲージメント」の違い

ビジネスの人事に関することで、「エンゲージメント」によく似た言葉で「従業員満足度」というものがあります。

「従業員満足度」は、労働環境や福利厚生などの面から見た、従業員にとってその職場がどのくらい居心地がいいかを表す指標のことです。企業業績と強く関係するわけではないため、「従業員満足度」を高めたからといって必ずしも業績が上がるとは限りません。

一方、「エンゲージメント」は上記の通り、離職率を下げたり、組織力を高めたりする効果があるため、業績との関連が深いと考えられています。

 

まとめ

以上、この記事では「エンゲージメント」について解説しました。

英語表記エンゲージメント(engagement)
意味約束、契約、愛着、思い入れ
語源誓いを意味するgage
類義語ロイヤリティーなど
「従業員満足度」との違い「従業員満足度」は企業業績に強く影響しない

「エンゲージメント」は似た意味の言葉が多いので、しっかりと区別して使いましょう。