「エンパシー」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「エンパシー」です。

「エンパシー」の意味・使い方・類義語についてわかりやすく解説します。

「エンパシー」の意味をスッキリ理解!

エンパシー(empathy):感情移入、人の気持ちを思いやること

「エンパシー」の意味を詳しく

「エンパシー」とは、「感情移入、人の気持ちを思いやること」を指します。

「人の気持ちを思いやること」は、言い換えれば「相手の立場に立って、相手の気持ちを考えること」となります。

「エンパシー」は、ただ相手に対して同情することとは異なります。単なる同情は、相手の様子を気の毒に思っている状態です。しかし、「エンパシー」は、相手の立場に立って、積極的に相手の気持ちをくみ取ろうとする姿勢を指します。

したがって、「エンパシー」は「共感が湧く」や「共感が芽生える」というポジティブな状況を表すことが多いです。

「エンパシー」の使い方

  1. 動物と心を通わせ、言いたいことがわかるエンパシー能力を持った人がテレビに出ていた。
  2. 君はよく人にエンパシーを感じることができるようだから、カウンセラーが向いているかもしれないね。
  3. 日本人は、他の国の人と比べてエンパシー体質が多いという説がある。
  4. 僕は人の話によくエンパシーを抱くため、恋愛相談を持ちかけられることが多い。

上の例文のように、「エンパシー」は「能力」「体質」「感じる」「抱く」などの表現を後ろにつけて用いられることが多いでしょう。

 

①の「エンパシー」は動物の気持ちがわかる超能力というニュアンスで使われています。ニュアンスで使われています。単なる共感ではなく、特別な能力として使われる場合もあります。

②は「人の気持ちを思いやること」という意味で「エンパシー」が使用されています。「エンパシーを感じる」という表現がよく使われます。

③の「エンパシー体質」は「感情移入しやすい体質」という意味を指します。「エンパシー」をその人の体質と捉える場合もあります。

④は「感情移入」という意味で「エンパシー」が使用されています。「エンパシーを抱く」という表現がよく使われます。

「エンパシー」の類義語

「エンパシー」には以下のような類義語があります。

  • シンパシー:同情、思いやり
  • テレパシー:言語や表情、身振りなどによらずに、その人の心の内容が直接他の人に伝達されること

「シンパシー」の意味を詳しく

「シンパシー」は「同情、思いやり」を指します。相手を哀れむニュアンスを含んでいることが特徴です。

つまり、「シンパシー」が発揮される場面は、相手の状況があまり良くないところになるのが一般的です。相手の状況が悪くない場合は「エンパシー」と表現されます。

また、「シンパシー」は政治的な主張や方策などを支持する際にも使われます。この場合は「支持」「同意」という意味を持ちます。「エンパシー」は政治的な主張に賛同する意味はありません。

「テレパシー」の意味を詳しく

「テレパシー」は「言語や表情、身振りなどによらずに、その人の心の内容が直接他の人に伝達されること」を指します。

つまり、五官(目・耳・鼻・舌・皮膚)を使わずに相手の心の内容が伝達される精神的な反応のことです。

相手の心を知る点では「エンパシー」と似ていますが、何の情報もなく伝達されることはほぼ不可能であるため、超能力や超常現象に分類されます。

まとめ

以上、この記事では「エンパシー」について解説しました。

英語表記エンパシー(empathy)
意味感情移入、人の気持ちを思いやること
類義語シンパシー、テレパシー

「エンパシー」は自分と異なる価値観の人が何を考えているのか想像する力のことです。

多様な価値観を受け入れるために頭を使って考える必要があり、難しいことですが、他人に「エンパシー」を抱ける人は周りから信頼されるでしょう。