「キュレーション」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「キュレーション」です。
「キュレーション」の意味、「キュレーション」が付く言葉、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「キュレーション」の意味をスッキリ理解!

キュレーション(curation):もともとある情報を収集、分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせること

「キュレーション」の意味を詳しく

「キュレーション」とは、もともとある情報を収集、分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせることです。

全く新しいものを作り出すのではなく、もともとあるものを選別して公開することです。

また、インターネット上の「キュレーションサイト」のことを指すことも多いです。

「キュレーションサイト」も含めて、次の項では「キュレーション」が付く言葉の意味を見ていきましょう。

「キュレーション」が付く言葉

「キュレーション」が付く言葉は以下のふたつがあります。

  • キュレーションサイト
  • キュレーションメディア
  • キュレーションサービス

それぞれの意味を詳しく説明します。

「キュレーションサイト」の意味

「キュレーションサイト」とは、「ネット上のコンテンツを収集し、独自に編集して提供するウェブサイト」のことです。

自分で新しい記事を書いたり、自分で発見した情報を記すのではなく、もともとウェブ上にある情報を編集してまとめたサイトのことです。

代表的なものでは、関係する記事のURLをまとめた「NEVERまとめ」や関連ツイートをまとめた「Together」があります。

検索でも上位に表示される人気の高いサイトですが、その性質上「パクリサイト」などと揶揄(やゆ)されることもあります。

「キュレーションメディア」の意味

「キュレーションメディア」とは、「視聴者、読者などが求めていると思われる情報だけを選別して載せているメディア」のことです。

「キュレーションサイト」のテレビ版や雑誌版と捉えるとわかりやすいです。

「キュレーションサービス」の意味

「キュレーションサービス」とは、「キュレーションによって情報をまとめ、共有するサービスの総称」です。

「キュレーションサイト」や「キュレーションメディア」は「キュレーションサービス」の一種であると言えます。

「キュレーション」の使い方

「キュレーション」には以下のような使い方があります。

  1. キュレーションサイトをチェックして流行を追う。
  2. この情報源はキュレーションされているから注意すべきだ。
  3. あのテレビ局は、キュレーションメディアとして有名だ。

➋は「情報が選別されている」という意味で使われています。「キュレーションサービス」では、目的や需要に合った情報のみをピックアップしているので、情報が偏ってしまうことがあります。

「キュレーション」の語源

「キュレーション」の語源は英語の “Curator” です。

“Curator” とは、欧米の美術館において、作品収集や展覧会企画などの仕事をする専門職員のことです。また、博物館や図書館などの管理者や館長を指すこともあります。

“Curator” は、館内の展示物を整理して見やすくしたり、一定のテーマに沿って展示物を分類、展示したりします。

ここから、情報を分類して公開する行為を「キュレーション」というようになったのです。

「キュレーション」の類義語

「キュレーション」には以下のような類義語があります。

  • スクリーニング:条件に合うものだけを選別すること
  • フィルタリング:データをふるいにかけて分類すること

まとめ

以上、この記事では「キュレーション」について解説しました。

英語表記キュレーション(curation)
意味もともとある情報を収集、分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせてること
「キュレーション」が付く言葉キュレーションサイト
キュレーションメディア
キュレーションサービス
語源博物館や図書館の管理者を表す “Curator”
類義語スクリーニング、フィルタリング

キュレーションは最近よく使われる言葉なので、意味をしっかりと理解しておきましょう。