「アイスブレイク」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉はカタカナ語の「アイスブレイク」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語について分かりやすく解説します。

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「アイスブレイク」の意味をスッキリ理解!

アイスブレイク(break the ice):初対面の人同士の緊張感を和らげて、打ち解けるための手法

「アイスブレイク」の意味を詳しく

アイスブレイクとは、初対面の人が集まる場面で、緊張感を解き、仲良くなるきっかけを作るための手法を指します。たとえば、自己紹介を行ったり、集まった全員で簡単なゲームを行ったりすることです。

アイスブレイクの目的は、ゲームなどを通して初対面の人同士が円滑にコミュニケーションを取ることです。

特に、研修の場面でよく用いられる言葉です。大抵の場合、受講者は初対面であるため、緊張感をほぐして研修に臨むことができるようにアイスブレイクを行います。

日本の研修時によく行われるアイスブレイクを紹介します。

  • 他己紹介
    参加者がペアになって、まず自己紹介を行います。その後、参加者全員に向けて、お互いが相手の紹介をします。全員に紹介をするために、相手のことを深く知ろうとするので、仲が深まります。
  • ヒーローインタビュー
    参加者がペアになって、インタビュアーの役とヒーローの役に分けます。まずお題を決めて、インタビュアーはヒーローに対してお題にまつわる経験を聞き出します。役割とお題を設けるので、初対面でも話が始めやすいです。

アイスブレイクは、主に英語圏で使われている言葉で、最近日本でも使われるようになりました。しかし、正しい英語表現は、break the ice です。そのため、アイスブレイクと英語話者に言っても、うまく意味が伝わらないことがあります。

例文
  • I tried to break the ice by offering a cup of coffee.
    (アイスブレイクできるように、彼女にコーヒーを勧めた。)
  • Finally we managed to break the ice by talking about favorite musics.
    (好きな音楽について話すことで、やっとアイスブレイクをすることができた。)
  • This game is a useful icebreaker for a meeting with strangers.
    (このゲームは知らない人同士の会議で役立つアイスブレイクだ。)

ちなみに、アメリカでは学校の初回授業でよくアイスブレイクが行われます。日本とは違って、中学校から大学のように固定されたクラスがないので、授業のたびにクラスメイトや先生が変わります。

クラスメイトと早く打ち解けるために、アイスブレイクとして簡単なゲームを初回授業で行うのです。

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「アイスブレイク」の使い方

  1. アイスブレイクをうまく活用できる、ビジネスパーソンになりたかった。
  2. 自分の失敗談を話したらいいアイスブレイクになった。
  3. アイスブレイクに使える簡単なゲームを企画中だ。

「アイスブレイク」語源

アイスブレイクの語源は、1678年に Samuel Butler が書いた詩だと言われています。 break the ice という表現をそのまま用いていた訳ではないのですが、彼の詩の表現が派生して、この言葉が使われるようになったのだと言われています。

彼の書いた詩の一節はこうです。

“To give himself a first audience, After he had a while look’d wise, At last broken silence, and the ice.” [出典:https://www.knowyourphrase.com/break-the-ice]

意訳すると、「目の前にいる人を自身の初めての観客にするために、彼はあたりを見回して静寂を破った」になります。

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「アイスブレイク」の類義語

「アイスブレイク」には以下の類義語があります。

  • ファシリテーション:集団活動が円滑に進むように支援すること

まとめ

以上、この記事では「アイスブレイク」について解説しました。

読み方 アイスブレイク(break the ice)
意味 初対面の人同士の緊張感を和らげて、打ち解けるための手法
語源 Samuel Butlerの詩
類義語 ファシリテーション

初対面の人と会話をするとき、誰しもが緊張感を覚えると思います。そのような場面で自身が口火を切ることで、アイスブレイクができるといいですね。

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