「朴訥(ぼくとつ)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「朴訥(ぼくとつ)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「朴訥」の意味をスッキリ理解!

朴訥(ぼくとつ):飾り気がなく、口数が少ないこと

「朴訥」の意味を詳しく

朴訥は、「飾り気がなく、口数が少ないさま」という意味があります。主に人柄について用いる言葉です。

「朴」には「素直」「飾り気がない」という意味があります。また、「訥」は「言葉が内にこもること」と書く通り、「言葉が巧みではない様子」を表す漢字です。「口下手」「口ごもる」といった意味があります。

ちなみに、「朴訥」は「木訥」や「朴吶」とも表記します。

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「朴訥」の使い方

  1. 彼はとても真面目で、朴訥な人物だ。
  2. 受付の女性は、見るからに朴訥そうな人物だった。

朴訥は、人柄や人の言動について使う言葉です。そのため、物事などを表現する時に用いることはできません。

朴訥は、ポジティブな意味でも、ネガティブな意味でもありません。単に、その人の人柄などを表す際に「朴訥」を使用します。

ただ、面と向かって「あなたは朴訥だね」といった使い方をすると、言われた方は「飾り気がない」、つまり「地味である」と受け取ってしまうこともあります。そのため、使い方には注意しましょう。

「朴訥」の類義語

朴訥には以下のような類義語があります。

  • 素朴(そぼく):飾り気がなく、ありのままであること。また、自然のままであること
  • 純朴(じゅんぼく):飾り気がなく、素直なこと。また、裏表がないこと
  • 質朴(しつぼく):飾り気がなく、律儀なさま
  • 質実(しつじつ):飾り気がなく、真面目で、強くてたくましいこと
  • 実直(じっちょく):真面目で、正直なさま
  • 素直(すなお):ひねくれたところがなく、真っ直ぐなさま
  • 寡黙(かもく):口数が少ないこと
  • 無口(むくち):口数が少ないこと

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「朴訥」の対義語

朴訥には以下のような対義語があります。

  • 饒舌(じょうぜつ):やたらにしゃべること
  • 巧言(こうげん):口先だけでうまく言うこと
  • 軽薄(けいはく):言葉や態度が軽々しく、思慮深さや誠実さが感じられないこと
  • 派手(はで):姿、形、色彩などが華やかで人目をひくこと。また、態度や行動が大袈裟なこと
  • 大胆(だいたん):度胸がすわっていて、思い切りよくやってのけること。また、図々しいこと

「朴訥」の英語訳

朴訥を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • unsophisticated
    (世慣れていない、素朴な)
  • ruggedly honest
    (朴訥)
  • artless
    (素朴な)

“ruggedly” は、「飾り気がなく」や「垢ぬけずに」という意味です。また、 “honest” は「正直な」という意味です。

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まとめ

以上、この記事では「朴訥」について解説しました。

読み方 朴訥(ぼくとつ)
意味 飾り気がなく、口数が少ないこと
類義語 素朴、実直、寡黙など
対義語 饒舌、軽薄、大胆など
英語訳 unsophisticated(素朴な), ruggedly honest(朴訥)など

朴訥は、日常的に使われない漢字を使用した熟語です。意味をきちんと理解して、正しく使えるようにしましょう。

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