「アルファ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アルファ」です。

「アルファ」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「アルファ」の意味をスッキリ理解!

アルファ(alpha):付け加える事ができる僅かな量

「アルファ」の意味を詳しく

「アルファ」は「付け加える事ができる僅かな量」が主な意味のカタカナ語です。たとえば、パーティーの会場の席を予約するとします。その時にならないと正確な人数は分かりません。

もし、想定した時の人数より多かったら席が足りないかもしれません。その時のために予備で席を確保することを「アルファで席を用意する」と表現できます。

 

その他にもふたつ意味があります。ひとつめが、「最初、始め」です。語源の所で詳しく説明しますが、「アルファ」というのはアルファベットのaのことです。1番最初の文字なので、「最初」の意味で使います。

ふたつめが「未知数」です。数学でxという文字を中身が分からない数字として計算したことがあると思います。これと同じで「アルファ」は現時点では分からない数字や物事を表します。

たとえば、一緒に仕事したことがない人がいるとします。その人の実力は分かりません。これを「あの人の実力はアルファだ」と言うこともできます。

「アルファ」の使い方

  1. 説明会用の資料をアルファで用意しておく。
  2. アルファ館でセミナーは開かれるようだ。
  3. 環境問題への対処法の効果はアルファだろう。

①の例文の「アルファ」は「予備の」と解釈するとよいでしょう。念のために想定される以上の数を用意しておく場面を表した例文です。

②の例文では、「アルファ」は建物の名前として使われています。1号館、2号館と表記するように「アルファ館」「ベータ館」と割り振って名前をつけることがあります。

「最初の」という意味になると限りませんが、他の物と区別するための記号として「アルファ」を使うこともあります。

③の例文での「アルファ」は「未知数」という意味で使われています。環境問題に対して具体的な対策が行われていますが、効果はどれだけあるのか分からないということです。

「アルファ」の語源

「アルファ」の語源はアルファベットのaです。正確にはαと表記しますが、基本的には一緒です。

ローマ字で書くとa、ギリシャ文字で書くとαという違いがあります。先にギリシャ文字のαができて、これがベースとなってローマ字のaができました。

また、ギリシャ文字でabcはアルファ、ベータ、ガンマと言います。この最初の2文字アルファとベータを取って文字列をアルファベットと呼ぶようになりました。

「アルファ」の類義語

「アルファ」には以下のような類義語があります。

  • エトセトラ:その他
  • スペア:予備

エトセトラ

「エトセトラ」は「その他」という意味のカタカナ語です。たとえば、日本の都市は東京や大阪以外にもあります。その他の物をまとめて「エトセトラ」と言います。

「アルファ」にも「その他」というニュアンスがあるので似ています。

スペア

「スペア」は「予備」という意味のカタカナ語です。たとえば、バッテリーが切れた時のために、もうひとつバッテリーを用意するとします。このもうひとつのバッテリーを「予備のバッテリー」といいます。

「アルファ」には「予備」という意味はありませんが、意味を詳しくの部分で説明した席の例のように、「予備」「念のため」というニュアンスで使うこともあります。

まとめ

以上、この記事では「アルファ」について解説しました。

英語表記アルファ(alpha)
意味付け加える事ができる僅かな量
語源アルファベットのa
類義語エトセトラ、スペアなど

「アルファ」は聴き慣れないと、何のことか分からないカタカナ語です。少し難しいかもしれません。しかし、きちんと意味を理解すれば簡単なカタカナ語でもあります。

ぜひ、この記事を参考にして「アルファ」の意味や使い方を覚えましょう。