「スペア」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「スペア」です。
「スペア」の意味、「スペア」が付く言葉、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「スペア」の意味をスッキリ理解!

スペア(spare):予備の品のこと・ボウリングで2投目で残りのピンをすべて倒すこと

「スペア」の意味を詳しく

「スペア」とは、予備の品のこと・ボウリングで2投目で残りのピンをすべて倒すことです。

「スペア」は、基本的に予備の品や代用品のことを指します。ボウリングに関して使われる場合のみ「2投目でピンをすべて倒すこと」を指します。

「スペア」が付く言葉

「スペア」が付く主な言葉には以下の4つがあります。

  • スペアタイヤ
  • スペアカー
  • ホットスペア
  • スペアリブ

それぞれの意味を詳しく見ていきましょう。

「スペアタイヤ」の意味

「スペアタイヤ」とは、自動車に装着されているタイヤが使用不能になったときに、応急的に使用する予備のタイヤのことです。

自動車の後ろの部分に、タイヤが付いている車種を見たことがある人も多いと思います。そのタイヤが「スペアタイヤ」です。

タイヤの付け替えは本来難しいのですが、すでにホイールに装着された状態のスペアタイヤがあれば比較的簡単に付け替えができます。

「スペアカー」の意味

「スペアカー」とは、モータースポーツにおいて本来使用する予定だった車の代用として用意される車のことです。

レース出走用の車のことはレースカーと言います。そのレースカーにトラブルが発生したときの緊急用の予備車です。

「ホットスペア」の意味

「ホットスペア」とは、HDD(ハードディスク)の故障に備えて、あらかじめ予備のHDDを通電状態で待機させておくことをいいます。

HDDは写真などのデータを保存できる機械ですが、HDDが故障すれば中に保存されていたデータも無くなってしまいます。

「ホットスペア」を用意しておけば、ひとつのHDDが故障したとき、その代わりとしてすぐに予備のHDDを稼働させ、故障する前の状態にデータを修復するという作業を自動化できるのです。

「ホットスペア」は、「ホット・スタンバイ」や「オンライン・スタンバイ」とも呼ばれます。

「スペアリブ」の意味

「スペアリブ」とは、一般的には、豚の骨付きばら肉や、それを調理したもののことを言います。

「スペアリブ」の「スペア」は前に紹介した3つの言葉の「スペア」と由来が違います。

前の3つの「スペア」は「予備」「代用品」という意味で使われていましたが、「スペアリブ」の「スペア」は「余分な・残った」という意味で使われています。

「スペア」の使い方

「スペア」には以下のような使い方があります。

  1. スペアタイヤは万が一のことを考えて、常備しておくべきだ。
  2. ボウリング大会で、スペアが出て逆転勝利した。
  3. ホットスペアを用意していなかったのでデータがすべて消えてしまった。

➊➌の「スペア」は、「予備」という意味で使われています。

➋の「スペア」のみ、「ボウリングで2投目で残りのピンをすべて倒すこと」という意味で使われています。

「スペア」の語源

「スペア」の語源は英語の “spare” です。

英語の “spare” には形容詞・動詞・名詞としての意味があります。

形容詞としての主な意味は以下の3つです。

  • 予備の
  • 余分な
  • 貧弱な

動詞としての主な意味は以下の4つです。

  • 惜しむ
  • 与える
  • 取っておく
  • 助ける

名詞としては「予備の品」という意味があります。

非常に多くの意味がありますが、基本的には名詞の意味のみ覚えておけば大丈夫です。

「スペア」の類義語

「スペア」には以下のような類義語があります。

  • 予備
  • 代用品

まとめ

以上、この記事では「スペア」について解説しました。

英語表記スペア(spare)
意味予備の品のこと・ボウリングで2投目で残りのピンをすべて倒すこと
「スペア」が付く言葉スペアタイヤ、スペアカー、ホットスペア、スペアリブ
語源「予備」という意味の英単語 “spare”
類義語予備、代用品

意味だけでなく由来や類義語まで覚えておけるといいでしょう。