「審美眼(しんびがん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「審美眼」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「審美眼」の意味をスッキリ理解!

審美眼(しんびがん):美しいもの、価値のあるものを見分けることのできる能力

「審美眼」の意味を詳しく

「審美眼」とは、「美しいもの、価値のあるものを見分けることのできる能力」のことです。

「審美眼」は、そもそも「美を識別する能力」という意味でした。「美しいものと醜いものを見分けたり、美しさを測ったりする能力」を「眼」を用いて表す言葉です。

そこから、「美しさ」だけでなく、「物の価値」を識別するという意味が生まれました。

ここで言う「価値」とは、単純に金額的なものだけではありません。金額的な価値はないけれど、人にいい影響を与えるものなども含まれるのです。

「審美眼」の使い方

「審美眼」は以下のような形で使われることが多いです。

  1. 審美眼を持つ
  2. 審美眼が優れている
  3. 審美眼を磨く
  4. 審美眼が鋭い

それぞれの使い方と意味を見ていきましょう。

「審美眼を持つ」の意味

「審美眼を持つ」とは、「ある人に美しいもの、価値のあるものを見分けることのできる能力がある」という意味です。

例文
彼は、芸術品に詳しく、審美眼を持っている。

「審美眼が優れている」の意味

「審美眼が優れている」とは、「美しいもの、価値のあるものを見分けることのできる能力が他に勝っている」という意味です。

「審美眼」は誰にでもあるわけではありません。そのため、「審美眼がある」と言う時点で、美しさを見分ける能力は人よりは優れていることになります。

しかし、その中でも、特に優れた能力がある人を上のように言い表すのです。

例文
バイヤーとして有名な人物は、審美眼が優れている。

「審美眼を磨く」の意味

「審美眼を磨く」とは、「美しいものや価値のある物を見たり聞いたりすることで、美を識別する能力を高めていくこと」です。

ただし、単純な暗記の勉強のように、芸術品や高価なものを見れば、必ず審美眼が磨かれるとは断言できません。

例文
日頃から美術館に通って、審美眼を磨いています。

「審美眼が鋭い」の意味

「審美眼が鋭い」とは、「美しいものを見極める力が非常に高く、美しさや価値を正確に評価する能力に優れていること」を指します。

「眼」という言葉が使われているため、「目線が鋭い」などの表現と同じように使うことができます。

例文
審美眼が鋭い人に惹かれる。

「審美眼」の語源

「審美眼」の漢字の意味は以下の通りです。

  • :物事を詳しく調べて明らかにする・はっきりとよしあしを見分ける
  • :外形がりっぱできれい
  • :物事をみわける能力

「眼」という漢字に「能力」という意味が含まれていることがわかります。

「審美眼」の類義語

「審美眼」には以下のような類義語があります。

「審美眼」の英語訳

「審美眼」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • aesthetic sense
    (審美眼)
  • eyes for beauty
    (審美眼)
  • a sense of beauty
    (審美眼)

まとめ

以上、この記事では「審美眼」について解説しました。

読み方審美眼(しんびがん)
意味美しいもの、価値のあるものを見分けることのできる能力
語源「美しさを見分ける能力」という意味の漢字
類義語洞察力、鑑識、目利き
英語訳“aesthetic sense” (審美眼)
“eyes for beauty” (審美眼)
“a sense of beauty” (審美眼)

類義語や英語訳が複数あるので、使いこなせるようにしておきましょう。