「慌てる乞食は貰いが少ない」の意味とは?使い方から英語や類語や​対義語まで

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「慌(あわ)てる乞食(こじき)は貰(もら)いが少ない」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、対義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「慌てる乞食は貰いが少ない」をざっくり言うと……

読み方慌(あわ)てる乞食(こじき)は貰(もら)いが少ない
意味慌てて何かをしようとすると、損をしたり失敗したりするということ
由来欲張って食べ物を取り囲んだ乞食は、多くの人の反感を買ったことで、結局自分の取り分が少なくなったこと
類義語急いては事を仕損じる、急がば回れなど
対義語先ずれば人を制す、急がねば事が間に合わぬ、善は急げなど
英語訳He goes a-gleaning before the cart has carried.(彼は、馬車が小麦を畑から運び出さないうちに、落葉拾いに行く。)

「慌てる乞食は貰いが少ない」の意味をスッキリ理解!

慌(あわ)てる乞食(こじき)は貰(もら)いが少ない:慌てて何かをしようとすると、損をしたり失敗したりするということ

「慌てる乞食は貰いが少ない」の意味を詳しく

「慌てる乞食は貰いが少ない」は、慌てて何かをしようとすると、損をしたり失敗したりするという意味です。

「乞食」とは、他人から物やお金をもらって生活する人のことです。「貰い」という言葉は、通常「人から受け取った物」を意味します。しかし、このことわざにおいては、他人の感謝や哀れみから授かった物というニュアンスも含まれています。

このことわざには、目先の利益に飛びつくと損をすることがあるから用心するように、という戒めの意味が込められています。

「慌てる乞食は貰いが少ない」の使い方

  1. 慌てる乞食は貰いが少ないというだろう。いくら好条件でも、突き進むのは考え直した方がいい。
  2. 彼はかなり慎重な人なので、過去に慌てる乞食は貰いが少ない経験をしたことがあるのかもしれない。

「慌てる乞食は貰いが少ない」の由来

昔、欲張って食べ物を取り囲んだ乞食は、他人から見ると非常に醜く、多くの人の反感を買ったそうです。その結果、自分の取り分が少なくなったことがこのことわざの由来だと言われています。

「慌てる乞食は貰いが少ない」の類義語

「慌てる乞食は貰いが少ない」には以下のような類義語があります。

  • 急いては事を仕損じる:急いで何かをすると、し忘れる事があるということ
  • 急がば回れ:急いでいる時こそ、一度落ち着いて考えてみるべきだということ

「慌てる乞食は貰いが少ない」の対義語

「慌てる乞食は貰いが少ない」には以下のような対義語があります。

  • 先(さき)んずれば人を制す:何事も人より早く行動に出れば人より優位に立つ事ができるということ
  • 急がねば事が間に合わぬ:文字の通り、急がなくてはやる事が間に合わないといこと
  • 善は急げ:いいと思ったことはすぐに行動に移すべきであるということ

「慌てる乞食は貰いが少ない」の英語訳

「慌てる乞食は貰いが少ない」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • He goes a-gleaning before the cart has carried.
    (彼は、馬車が小麦を畑から運び出さないうちに、落葉拾いに行く。)

まとめ

以上、この記事では「慌てる乞食は貰いが少ない」について解説しました。

読み方慌(あわ)てる乞食(こじき)は貰(もら)いが少ない
意味慌てて何かをしようとすると、損をしたり失敗したりするということ
由来欲張って食べ物を取り囲んだ乞食は、多くの人の反感を買ったことで、結局自分の取り分が少なくなったこと
類義語急いては事を仕損じる、急がば回れなど
対義語先ずれば人を制す、急がねば事が間に合わぬ、善は急げなど
英語訳He goes a-gleaning before the cart has carried.(彼は、馬車が小麦を畑から運び出さないうちに、落葉拾いに行く。)

慌てる前に一度落ち着いて考えてみようという意味が込められていることわざは多いです。それだけ人間にとっても多い失敗なのかもしれません。