「習うより慣れよ」の意味とは？使い方から英語や類語まで例文付きで

今回ご紹介する言葉はことわざの「習うより慣れよ」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「習うより慣れよ」をざっくり言うと……

「習うより慣れよ」の意味をスッキリ理解！

「習うより慣れよ」の意味を詳しく

習うより慣れよとは、人や本から学ぶよりも、自身で経験した方が、身につくという意味です。まずは、単語に分けて詳しく説明します。

「習う」とは、人から教わったり、本などから知識を得ることで学ぶ行為を指します。手本を元に試行錯誤して真似るような自主的な学びではなく、あくまでも自分以外の情報源から「教わる」ことだけを意味しています。「慣れる」とは、その行動を反復して日常化し、上達させることを指します。

例えば、平泳ぎができるようになりたいとします。水泳のコーチにコツを聞いたり、「泳ぎ方の基本」などという本を読んだりすることも、もちろん大切です。しかし、実際に体を動かしてみることで、より早く上達をすることができます。

このように、実際の経験や練習を通した方が物事を身に付けることができるという意味なのです。

「習うより慣れよ」の使い方

「習うより慣れよ」の類義語

「習うより慣れよ」には以下の類義語があります。

「習うより慣れよ」の英語訳

「習うより慣れよ」を英語に訳すと以下のような表現になります。

まとめ

以上、この記事では「習うより慣れよ」について解説しました。

人間は日々何かを学習し、成長しています。そして、大まかに分類すると、視覚・聴覚・体感覚の三つの分野から人間は学習していると言われています。経験をした方が身につくのは、視覚の情報、音の情報、体の感覚の情報が合わさることで、より記憶に結びつくからです。

何かを身に付けたいと思い立った時には、その三つの情報を意識して取り入れながら学んでみてくださいね。