ネット用語「情弱」の意味と使い方をわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、ネット用語の「情弱(じょうじゃく)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「情弱」の意味をスッキリ理解!

情弱(じょうじゃく):情報を得る能力が低い人

「情弱」の意味を詳しく

「情弱」とは、「情報を得る能力が低い人」のことです。みんなが知っているような内容のことを知らないと「情弱」と言います。

たとえば、インターネットショッピングがあるとします。クリスマス前やお正月になると、セールになって商品が安く変えるということを多くの人は知っているでしょう。

しかし、そのことを知らずに普段の価格でセール前に購入してしまったらどうでしょうか。セールの存在を知っていればもっと安く購入することができたはずです。つまり、セールの情報を知らなかったということです。

このように、何かみんなが知っているような情報を知らず、情報をキャッチするのが下手な人のことを「情弱」と言います。

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「情弱」の使い方

  1. 本当に彼は情弱だと思う。
  2. 掲示板で初歩的な質問をしている情弱君がいる。
  3. 情弱だから損をしてしまった。

「情弱」は基本的にマイナスの意味の文章で用いられることが多いです。たまに、他人をバカにするようなニュアンスで使われることもあります。

「情弱だ」という形で用いられることが多いですが、②の例文のように少し小バカにしたニュアンスで「情弱君」といって人物を表す時もあります。

また、②の例文もよく見かける文章です。少し自分で調べれば出てくる答えであるにもかかわらず、他人に質問してしまうということを問題視しているのです。

「情弱」の由来

もともと「情弱」は「情報弱者」という単語でした。それが略して使われるようになったのです。最初に「情報弱者」という単語が使われていたときは、今のように「情報を得ることができない人」という意味もありました。

しかし、主要な意味は「情報にアクセスできない人」でした。つまり、ITなどのインフラが整っていないため、情報にアクセスできないことを指していたのですが時代と共に違う意味で使われるようになったのです。

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「情弱」の類義語

「情弱」には以下のような類義語があります。

  • 情報難民:情報を無作為に受け入れる人

「情報難民」とは、「情報を無作為に受け入れる人」のことです。意味自体は「情弱」と異なりますが、根底にある「情報に対する知識や得る力が低い」という点では同じです。

「情弱」は情報を得る力が乏しいので、結果として思うような情報を手に入れることができません。情報難民」の場合、情報を正しく得る力がないのに、力があると思い込んだ結果全ての情報を受け入れてしまう点で「情弱」と異なります。

なぜ「難民」という単語が入るのかというと、彼らはマスメディアの情報が全て正しくないと思い込んだ結果、自分が正しいと思い込んでいるインターネットの情報源に押し寄せて来たからと言われています。

「情弱」の対義語

「情弱」には以下のような対義語があります。

  • 情強(じょうきょう):情報通信を使いこなし、情報を活用できる人

「情強」は「じょうきょう」と読みます。意味は「情弱」の反対で、「情報通信のインフラなどを使って、手に入れた情報を活用できる人」です。たとえば、スマホのアプリを使いこなして、最新の情報を手に入れている人などがあげられます。

ちなみに、「じょうごわ」と読む場合は注意が必要です。「意地っ張り」という意味です。こちらはネット用語ではなく、国語辞典にも載っている使い方であるため、フォーマルな場面でこの単語を見かけたら意味を考えましょう。

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「情弱」の英語訳

「情弱」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • be with limited access to information
    (情報にアクセスするインフラが不十分である)
  • be inept at using the Internet to access information
    (情報を得る能力が低い)

フレーズを2つ取り上げました。「be with limited access to information」というのは、環境的な問題で情報にアクセスできないということです。一方の、「be inept at using the Internet to access information」は能力的な問題で情報にアクセスできないということです。

「inept」は難しい単語ですが「無能」「ふさわしくない」という意味があります。また、日本語の「情弱」のような名詞の単語はありません。フレーズにして表現することが一般的です。

まとめ

以上、この記事では「情弱」について解説しました。

読み方情弱(じょうじゃく)
意味情報を得る能力が低い人
由来情報にアクセスできない人
類義語情報難民など
対義語情強など
英語訳be with limited access to information(情報にアクセスするインフラが不十分)など

今回は「情弱」についてご紹介しました。いつもよく使っているけど、わからなかった人も多いのではないでしょうか。意味がわからないのに使い続けていれば、いつか困ることになります。

ぜひ、この記事を参考にして「情弱」の意味や使い方をしっかりと覚えましょう。

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