「暫定(ざんてい)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「暫定(ざんてい)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「暫定」の意味をスッキリ理解!

暫定ざんてい:正式に決定するまで、仮に定めること

「暫定」の意味を詳しく

「暫定」は、「暫」と「定」という2つの漢字から構成されています。

「暫」は、訓読みで「暫(しばら)く」と読み、「しばし」、「わずかの間」という意味があります。「暫時」等の熟語にも用いられています。

「定」は、訓読みで「定(さだ)める」と読み、「物事を決めて変えない」という意味があります。「決定」や「定員」等の熟語にも用いられています。

 

このことから、「暫定」は、「しばらくの間の決定」すなわち「仮の決定」という意味をもつことが分かります。

また、「暫定」は「正式な決定がなされるまでの仮の決定」という意味であるため、「今後変わってしまう可能性がある」というニュアンスを含むことに注意しましょう。

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「暫定」の使い方

  1. 正式な結果が出る前に、暫定値で計算をする。
  2. 社長が不在の中、暫定的に副社長が代表を務めることになった。
  3. 知事選において、彼は暫定首位に立っている。

①の例文において、「暫定」は、「暫定値」という形で用いられており、「仮の値」、「予想値」という意味で使われています。

②の例文において、「暫定」は、「暫定的」という形で用いられており、「一時的に」、「仮に」という意味で使われています。「暫定」は、「暫定的」のように、他の語と合わせて熟語として用いられる場合もあります。

③の例文において、「暫定」は、「現時点で」、「正式な結果が出るまでの仮の結果として」という意味で用いられています。この意味は、選挙やスポーツの試合等の場面において、多く用いられます。

「暫定」の類義語

暫定には以下のような類義語があります。

  • 仮定(かてい):仮に定めること
  • 予定(よてい):前もって見込んでおくこと
  • 臨時(りんじ):一時的であること
  • 内定(ないてい):正式決定の前に、採用や役職等が決まること
  • 応急(おうきゅう):急場をしのぐための一時的な措置

どの熟語も、「仮の決定や措置」であり、正式な決定ではないという点が「暫定」と共通しています。

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「暫定」の対義語

暫定には以下のような対義語があります。

  • 確定(かくてい):物事がしっかり決まること
  • 確立(かくりつ):物事をしっかりとうちたてること
  • 恒久(こうきゅう):永久に変わらないさま

「恒久」は、「暫定」の「一時的」という意味に対する対義語です。

「暫定」の英語訳

暫定を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • preliminary
    (予備的な)
  • interim
    (仮の)
  • provisionally
    (仮の)

provisionally は、主にフォーマルな場面で使われます。

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まとめ

以上、この記事では「暫定」について解説しました。

読み方 暫定(ざんてい)
意味 正式に決定するまで、仮に定めること
類義語 仮定、予定、臨時など
対義語 確定、確立、恒久
英語訳 preliminary(予備的な)

「暫定」は、ビジネスシーンにおいても、日常の生活においてもよく耳にする言葉です。

意味をしっかり理解して、正しく使いましょう。

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