「在中(ざいちゅう)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「在中(ざいちゅう)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「在中」の意味をスッキリ理解!

在中(ざいちゅう):中に書類や金品などが入っていること

「在中」の意味を詳しく


「在中」とは、中に書類や金品などが入っていることを表す言葉です。

「在中」は、封筒や包みなどの宛先を書く面に、その中に入っているものと一緒に書かれることが一般的です。「請求書在中」「履歴書在中」などと書かれているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。

これらを封筒に明記することは、ビジネスマナーの一つと言えます。

封筒への書き方

封筒の宛先面に「在中」と書くことは、封筒の中にどんなもの(特に書類)が入っているのかを一目でわかるようにするという役割があります。また、これを書くことによって、中身の重要性を相手に伝えるという役割も果たします。

つまり、「書類在中」という書き方だけでは不十分であると言えます。これでは、どんな書類が入っているのかが一目ではわからないからです。きちんと、具体的に「履歴書在中」や「請求書在中」と明記することが大切です。

「〇〇在中」を書く位置にも決まりがあります。封筒が縦書きの場合、表の宛先面の左下に書くのが正しい書き方です。一方、横書きの場合は、表の宛先面の右下に書きましょう。

 

また、「〇〇在中」という文字が赤色で書かれているのを目にしたことはありませんか。黒以外の字で書くことには、その文字を目立たせるという意味があるのです。

文字を目立たせる際には、朱色や赤色、そして青色がよく用いられます。黒で書くことも間違いではありませんが、目立たせることができないため、避けたほうがいいでしょう。

しかし、請求書などのお金に関するものは赤色は避け、青色などで書くことが一般的です。これは、赤字を連想させてしまうと考えられているからです。

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「在中」の使い方

  1. 会議で使う書類が在中している封筒を、家に忘れてしまった。
  2. 履歴書在中
  3. 「こちら、重要書類在中でございます。早めのご確認をお願いいたします。」

①の例文は、「在中している」という使われ方をする例です。

②と③の例文の場合は、「〇〇在中」という表現を使用しています。

「在中」の類義語

在中には以下のような類義語があります。

  • 同封(どうふう):手紙などと一緒に、封筒の中にものを入れること
  • 同梱(どうこん):一つの荷物の中に、一緒に梱包(こんぽう)すること
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「在中」の英語訳

在中を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • enclosed
    (在中)
  • Contents:
    (中身:(内容物を書く))
  • This envelope contains:
    (この封筒の中身:(内容物を書く))

“enclosed” は、動詞 “enclose” の過去分詞形です。この英単語には、「同封する」という意味があります。

実際に “enclosed” を使って中身について書く場合は、 “〇〇 enclosed” という形で、封筒の中身を先に書きます。たとえば、「請求書在中」の場合は “invoice enclosed” となります。

“Contents:” と “This envelope contains :” は、コロン(:)の後に封筒の中身について書きます。「請求書在中」の場合は、“Contents : invoice” もしくは “This envelope contains : invoice” となります。

まとめ

以上、この記事では「在中」について解説しました。

読み方 在中(ざいちゅう)
意味 中に書類や金品などが入っていること
類義語 同封、同梱
英語訳 enclosed(在中)

「在中」は、社会人になったら必ず使う言葉だと言っても過言ではありません。

封筒への書き方など、使い方をきちんと理解して使いこなせるようにしましょう。

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