ことわざ「柳の下のどじょう 」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「柳(やなぎ)の下のどじょう」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「柳の下のどじょう」の意味をスッキリ理解!

柳(やなぎ)の下のどじょう:1度成功したからといって、同じ方法で再び良い結果が得られるとは限らないこと

「柳の下のどじょう」の意味を詳しく

「柳の下のどじょう」は、1度成功したからといって、同じ方法で再び良い結果が得られるとは限らないという意味です。また、幸運なことが起きたからといって、同じことが再び起こるとは限らないという意味もあります。

「いつも柳の下にどじょうは居(お)らぬ」や「二匹目のどじょうを狙う」ともいいます。

「どじょう」は、コイ目ドジョウ科の淡水魚(※1)です。日本だけでなく、中国大陸、台湾、朝鮮半島にも分布しています。昔から日本全国で食べられてきた魚です。

  • 淡水魚(※1):川や湖・沼など塩分濃度の低い水に生息する魚のこと
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「柳の下のどじょう」の使い方

  1. 友達はテスト範囲に山を張った。結果的に、予想が当たって良い点が取れたらしく、次も同じようにすると言っていた。しかし、それは柳の下のどじょうなので、次回はまんべんなく勉強した方が良いと思う。
  2. お会計をするときに、あと100円だけ足りなかった。そのときは、店員さんの好意で、おまけをしてもらった。しかし、それは柳の下のどじょうなので、次回は十分なお金を持っていこうと思う。

①・②の例文はいずれも、一度幸運なことがあったからといって、次同じことが起きるとは限らないという意味で「柳の下のどじょう」を使っています。

「柳の下のどじょう」の由来

「柳の下のどじょう」は、柳の下で1回ドジョウを捕まえることができたからといって、次も同じようにドジョウが柳の下にいるとは限らないことからできたことわざです。

ドジョウの捕まえ方

ドジョウの活動期間は4月~10月と幅広いです。5月~7月は産卵期になります。

ドジョウは罠を仕掛けて捕まえることができます。ドジョウは夜行性なので夕方に罠を仕掛け、次の日の朝に罠を回収します。

罠はペットボトルを使って簡単に作ることができます。罠を仕掛けるときは、あまり水の流れが速くなく、底に泥のある場所を選びます。

ペットボトルは全て水に沈めるのではなく、上の部分が水面に出ている程度を目安に沈めます。そうすることで、罠にかかったドジョウが腸呼吸をしやすくなります。また、罠の入り口は下流方向に向けましょう。すると、ドジョウが入りやすく、かつ逃げにくくなります。

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「柳の下のどじょう」の類義語

「柳の下のどじょう」には以下のような類義語があります。

  • 株を守りて兎(うさぎ)を待つ:過去に成功した方法にとらわれ、いつまでも進歩しないこと
  • 朔日毎(ついたちごと)に餅は食えぬ:いつも良いことばかり起きないこと

「柳の下のどじょう」の対義語

「柳の下のどじょう」には以下のような対義語があります。

  • 二度あることは三度ある:同じことは二度起きるともう一度起こるから、注意した方が良いということ
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「柳の下のどじょう」の英語訳

「柳の下のどじょう」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • There are no birds of this year in last year’s nest.
    (去年の巣に今年の鳥はいない。)
  • A fox is not caught twice in the same snare.
    (キツネは二度同じ罠にはかからない。)

まとめ

以上、この記事では「柳の下のどじょう」について解説しました。

読み方 柳(やなぎ)の下のどじょう
意味 1度幸運なことがあっても、同じ方法で再び良い結果が得られるとは限らないこと
由来 柳の下で1回ドジョウを捕まえることができたからといって、次も同じ柳の下にいるとは限らないことが由来
類義語 いつも柳の下にどじょうは居らぬ、株を守りて兎を待つ、朔日毎に餅は食えぬ
対義語 二度あることは三度ある
英語訳 There are no birds of this year in last year’s nest.(去年の巣に今年の鳥はいない。)

何事も毎回同じ方法で上手くいくとは限らないので、工夫しながら取り組みたいですね。

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