「躍起(やっき)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「躍起(やっき)」です。

言葉の意味・使い方・英語訳についてわかりやすく解説します。

「躍起」の意味をスッキリ理解!

躍起(やっき):焦ってむきになること、必死になること

「躍起」の意味を詳しく


「躍起になる」という表現を耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか。今回は、その意味を改めて確認しましょう。

「躍起」とは、焦ってむきになること、必死になることです。また、そのような様子を指します。

主に、「躍起になる」という表現で用いられます。

誰にでも、躍起になった経験が1度はあるでしょう。たとえば、誰かと口喧嘩していたら後に引けなくなってしまい、むきになって喧嘩を続けてしまった、などの経験がありませんか。このように、ある物事に固執して感情的になる様子を「躍起になる」と言います。

「躍起」の使い方

「躍起」は、以下のように使うことができます。

  1. 彼がこちらの意見をずっと否定してくるので、躍起になって喧嘩になってしまった。
  2. 彼は浮気を疑われて躍起になって否定したが、ますます怪しい。
  3. 終業時間になっても終わらない仕事量を任され、躍起になって仕事をした。
  4. 限定品のリップがどこの店舗でも売り切れだったので、躍起になって在庫が残っている店舗を探した。
  5. 野党は、野党の揚げ足を取ろうと躍起になっている。

①②③の例文は、「焦ってむきになること」というニュアンスが強い文章です。

①は、否定され続けたことによってむきになってしまい、つい喧嘩になってしまったという例文です。

②の例文は、恋人に浮気を疑われ、焦ってむきになりながらそれを否定している様子です。しかし、疑いを否定しようとするときは、むきになった方が余計に怪しいものですよね。

③の例文は、大量の仕事を任され、むきになって仕事に取り掛かっている様子を表しています。無責任に自分のキャパシティを超えるようなタスクを課されてしまったら、躍起になってしまうこともあるでしょう。

 

④⑤の例文は、「必死になること」というニュアンスが強い文章です。

④は、限定品を購入するために必死になっているという例文です。この文章からは、「どうしても欲しい」という気持ちが読み取れますね。

⑤の例文は、国会で野党が与党の批判ばかりをしている様子をイメージすると分かりやすいでしょう。ニュースなどで流れる国会の映像を見ていて、このように感じたことのある方もいるのではないでしょうか。

「躍起」の英語訳

「躍起」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • be excited
    (躍起になる)
  • get worked up
    (躍起になる)
  • in excitement
    (躍起となって)

be excited は、 “get excited” や “become excited” に言い換えることができます。

get worked up は、 “ be worked up” に言い換えることができます。

in excitement は、 “He was talking in excitement.(彼は躍起となって話していた)” などと言うことができます。

まとめ

以上、この記事では「躍起」について解説しました。

読み方躍起(やっき)
意味焦ってむきになること、必死になること
英語訳be excited(躍起になる)

「躍起」の意味を理解できましたか。ときに、何かに対して「躍起」になってしまうこともあるかもしれません。気持ちに余裕が持てないときなどは、特にそうなってしまいがちでしょう。

しかし、感情的にならず、冷静になって行動することが物事をうまく対処するポイントです。

「躍起」の意味を覚え、正しく使えるようにしましょう。