ことわざ「やはり野に置け蓮華草」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「やはり野に置け蓮華草(れんげそう)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「やはり野に置け蓮華草」の意味をスッキリ理解!

やはり野に置け蓮華草(れんげそう):ものは適した環境に置くのが一番よいということ

「やはり野に置け蓮華草」の意味を詳しく

「やはり野に置け蓮華草」とは、ものは適した環境に置くのが一番よいという意味のことわざです。

人にはそれぞれふさわしい環境があり、適した場所にいることで持っている能力を最大限発揮できるという教えです。また、自然のままの状態にすることの大切さを表します。

蓮華草とはマメ科の植物です。ピンクや紫、白の花が咲きます。見た目が蓮(はす)の花(※1)に似ていることから、その名がつきました。

  • 蓮の花(※1):沼地に咲くピンク色の花
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「やはり野に置け蓮華草」の使い方

  1. やはり野に置け蓮華草というように、彼女は接客の仕事をしていた方が生き生きとしている。
  2. やはり野に置け蓮華草というように、大きい犬は大きい庭のある家で飼った方がよい。

①と②の例文はいずれも、「ものは適した環境に置くのが一番よい」という意味で「やはり野に置け蓮華草」を使っています。

「やはり野に置け蓮華草」の由来

「やはり野に置け蓮華草」は、俳人の滝野瓢水(たきのひょうすい)が友人に忠告するために作った俳句に由来しています。

滝野瓢水の友人は、ある遊女の借金を代わりに支払って、仕事を辞めさせようとしました。しかし、彼は「手に取るなやはり野に置け蓮華草」という俳句を作って、友人を止めました。

野原にある蓮華草は、「野原に咲いているから綺麗に思うのであって、摘んできて家で飾ったら、その美しさが台無しだ」ということをこの句は意味しています。

つまり、ものごとには適材適所があることを表現したのです。この話から、「やはり野に置け蓮華草」ということわざが生まれました。

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「やはり野に置け蓮華草」の類義語

「やはり野に置け蓮華草」には以下のような類義語があります。

  • 花は山 人は里:「やはり野に置け蓮華草」と同じ意味

「やはり野に置け蓮華草」の英語訳

「やはり野に置け蓮華草」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Leave where she is.
    (彼女を元の場所に置いておく。)
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まとめ

以上、この記事では「やはり野に置け蓮華草」について解説しました。

読み方 やはり野に置け蓮華草(れんげそう)
意味 ものは適した環境に置くのが一番よいということ
由来 滝野瓢水が友人に忠告するために作った俳句
類義語 花は山 人は里
英語訳 Leave where she is.(彼女を元の場所に置いておく。)

何をするにもそれが自分に合っているのか、合っていないのかを見極めることは大切ですね。

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