「バーチャル」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

バーチャルとは、「仮想のもの」という意味です。

最近、「バーチャル」という言葉をよく聞くようになりましたよね。

しかし、バーチャルの意味をよくわかっていない方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではバーチャルの意味から使い方まで詳しく解説しています。

「バーチャル」の意味

バーチャル

仮想のもの

バーチャルは実体のない仮想のものを表します。

そこにあるかのように考えられているものの、実際にはないものを表します。

たとえば、画面上に映っている石は見ることはできますが、実際には存在しないため、「バーチャルな石」と言えます。

「バーチャル」の使い方

バーチャルはそこにあるかのように考えられるが実際はないものを表す時に用いられます。

よくある言い回しと、その言い回しを使った例文を以下で紹介します。

よくある言い回しと例文
  • バーチャルな存在
    バーチャルな存在である彼女に恋をしてしまった。
  • バーチャル(な)空間
    近年の発展した技術によって、バーチャル空間を作ることが可能になった。
  • バーチャル(な)体験
    この施設はバーチャルな体験ができるのが魅力だ。
  • バーチャル映像
    バーチャル映像で世界を旅する。

「バーチャル」の語源

バーチャルの語源は英語の “virtual” です。

英語の “virtual” には以下のような意味があります。

英語の “virtual” の意味
  1. 事実上の・実質的な
    例:He is the virtual president.
    (彼は事実上の社長だ。)
  2. 仮想の
    例:He fell in love with a virtual idol.
    (彼はバーチャルアイドルに恋してしまった。)

❷の意味がカタカナ語のバーチャルと同じです。

一方、❶の「事実上の」はカタカナ語にはない意味です。

名前は違うものの、本質的にはその状態であることを表します。

たとえば、 “virtual president(事実上の社長)” であれば、役職名は「社長」ではないものの、会社全体の指揮を取っていたりする状態を表します。

「バーチャル」がつく言葉

バーチャルがつく言葉としては以下のようなものが挙げられます。

  • バーチャルリアリティー
  • バーチャルマシン
  • バーチャルユーチューバー
  • バーチャルコンソール
  • バーチャルアイドル
  • バーチャルアシスタント
  • バーチャルモール
  • バーチャル背景
  • バーチャルオフィス

それぞれの言葉について詳しく見ていきましょう。

バーチャルリアリティー

バーチャルリアリティーとは、限りなく現実に近い体験が得られるもののことです。

英語では “Virtual Reality” と表記され、VRと略されることが多いです。

たとえば、VR用のゴーグルをつけると目の前にあたかも現実であるかのような風景が広がり、その世界でさまざまな体験ができます。

バーチャルユーチューバー

バーチャルユーチューバーとは、CGで描画されたアバターを用いて動画の投稿や生放送を行う配信者のことです。

「Vチューバー」と表記されることもあります。

バーチャルアイドル

バーチャルアイドルとは、実在しない架空のアイドルのことです。

CGを用いたアイドルのことを指します。

また、広い意味では、アニメなどに登場する美少女キャラクター全般のことを指します。

バーチャルアシスタント

バーチャルアシスタントとは、音声などを認識して応答し、さまざまなタスクを行ってくれるコンピュータープログラムなどのことです。

AppleのSiri、グーグルアシスタントなどが例として挙げられます。

バーチャルコンソール

バーチャルコンソールとは、昔販売されていたゲームをオンラインで楽しむことができる、任天堂のサービスです。

過去に発売されたゲーム機でしか対応していないゲームで遊べるため、なつかしいゲームで遊びたい多くの消費者に喜ばれています。

バーチャルモール

バーチャルモールとは、ネット上にある、仮想の店舗が集まった商店街のことです。

バーチャルモールではさまざまな店舗の情報が見れたり、商品を購入できたりします。

バーチャル背景

バーチャル背景とは、ビデオ会議で背景に表示できる画像のことです。

たとえば、在宅勤務でのビデオ会議で、部屋の様子を見られたくない場合、バーチャル背景を用いれば部屋の様子を隠すことができます。

バーチャルオフィス

バーチャルオフィスとは仮想のオフィスを持てるサービスのことです。

仮想上のオフィスを持っておくことで、家賃を0にしながら住所を用いることができます。

バーチャルオフィスから郵送物を転送してもらったりするサービスが利用できます。

バーチャルマシン

バーチャルマシンとは、仮想化の技術を用いてコンピューターを動作させることを指します。

コンピューターを仮想化することで1台のコンピューターで複数のコンピューターを動かすことが可能です。

「バーチャル」の類義語

バーチャルの類義語としては以下のようなものが挙げられます。

  • 仮想
    事実ではないことを仮に事実だと考えること
  • 想像
    目の前に存在してないものを頭の中で思い描くこと
  • 非現実
    現実でなく、事実に即してないこと

「バーチャル」の対義語

  • リアル
    現実であること
  • 本物
    にせものではない本当のもののこと
  • 実体
    物事の中身や内容のこと

関連語「アバター」の意味

アバター

インターネット上にある自身の分身を指す表現

バーチャルを使う場面では「アバター」という言葉をよく使います。

アバターはバーチャルな世界にいる時の自分の分身を表します。

たとえば、ゲームではアバターを設定してプレイします。

「バーチャル」のまとめ

以上、この記事ではバーチャルについて解説しました。

英語表記バーチャル(virtual)
意味仮想のもの
語源英語の “virtual”
つく言葉バーチャルリアリティー
バーチャルマシン
バーチャルユーチューバー など
類義語仮想
想像
非現実
対義語リアル
本物
実体

発達したテクノロジーにより、バーチャルなものは増え続けています。

多用されるようになってきたバーチャルの意味を、ここでしっかりと押さえておきましょう。

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和佐 崇史
和佐 崇史
文章を書くこと、読むことが大好きな大学生です。中学2年生で漢検2級を取得するなど、言葉については詳しい自信があります。Webライターとしてはこれまで累計1,000記事以上を執筆してきました。