「バーチャル」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「バーチャル」です。

「バーチャル」の意味・使い方・語源についてわかりやすく解説します。

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「バーチャル」とは?

バーチャル(virtual):実体がなく、仮想のもの

「バーチャル」の意味を詳しく

「バーチャル」とは、実体の伴わない仮想のもののことです。

ここでは意味をわかりやすくするために、実体の伴う現実のものと比較して説明をしていきます。

たとえば、頻繁に会う友人を想像してみてください。その人は、あなたと実際に会って、共通の趣味や話題で盛り上がることのできる、気の合う人ですよね。これは現実にいる友人であるため、「バーチャル」ではありません。

一方、「バーチャル」な友人というのは、2つのパターンが考えられます。

  • あなたと会ったことはないが、SNSなどのインターネット上での会話を通じて仲よくなった人
  • 現実世界にも存在しておらず、コンピューターが作り上げた人(という設定になっているもの)

上記の 2つに共通しているのは、あなたにとって「実体がなく、仮想である」ということです。

一見前者は「現実世界に存在しているため実体はある」ようにも見えますが、あなたにとって会ったことがない、という時点で「バーチャル」なのです。

 

もう 1つ例をあげます。

「仮想通貨」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、インターネット上で取引がなされる、実体のない通貨のことです。私達が日頃使用している硬貨やお札のような形のあるものではなく、仮想上で価値が認められているため、「バーチャルコイン」とも呼ばれています。

また、現代では「バーチャルリアリティー(通称:VR)」が普及しています。これは、コンピューターを通じて人工的に、あたかも現実であるかのような環境を作れる機械のことです。

つまり、「実体のない、リアル(現実)」なのです。

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「バーチャル」の使い方

  1. バーチャルな存在である彼女に恋をしてしまった。
  2. 近年の発展した技術によって、バーチャル空間を作ることが可能になった。

以上の例文のように、自分にとって実体がなく、仮想であるものに対して「バーチャル」は使用されています。

「バーチャル」の語源

バーチャルの語源は英語の “virtual” です。

英語の virtual には、「(名目上そうではないが)事実的な、実質的な、実際の」という意味があります。一見すると、日本語として使用される「バーチャル」と真逆の意味にも取れます。

ここでのポイントは、暗に示されている「名目上そうではないが」という部分です。この部分の意味を持っていることが転じて、日本語として使用される際には「虚像である」というニュアンスが含まれるようになりました。

 

そのため、たとえば英語で virtual president(事実上の社長) と表現された場合は、あくまで「事実上」、つまり「あまり仕事をしているわけではないが、事実上は社長である」という意味を持ちます。

英語の”virtual”を「仮想」と訳してしまうと、「現実世界に置いて全く実体を持たない」という意味上のずれが起こってしまうことも多いため、「電子の」「インターネットの」と言い換えるとわかりやすくなるでしょう。virtual money(仮想通貨) などがその例です。

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まとめ

以上、この記事では「バーチャル」について解説しました。

英語表記バーチャル(virtual)
意味実体がなく、仮想のもの
語源英語 “virtual” より

発達したテクノロジーにより、「バーチャル」なものは増え続けています。多用されるようになってきた「バーチャル」の意味を、ここでしっかりと押さえておきましょう。

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