「ベンチャー」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ベンチャー」です。

「ベンチャー」の意味・使い方・類義語・語源についてわかりやすく解説します。

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「ベンチャー」とは?

ベンチャー(venture):企業が新規事業に取り組むこと

「ベンチャー」の意味を詳しく

「ベンチャー」とは、一般的に企業が新規事業を取り組むことを意味しています。

実際に多く使用される場面では、「ベンチャー」企業を意味することもあります。「ベンチャー」企業とは、新規事業に取り組む新しい会社のことを指しています。

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「ベンチャー」の使い方

  1. 福岡市はベンチャー企業を誘致するために様々な改革を実施する。
  2. 大手企業の中でも、社内ベンチャーでは新しいことをやっている。
  3. 大企業に就職するかベンチャーに就職するかで、身につくスキルは変わる。

「ベンチャー」を使うのは、仕事に関する場面が多いです。また、その殆どが新興企業や何か新しい事業を興す会社を指しています。名詞の形で使われます。

しかしながら、「ベンチャー」をするなどといった、動詞のような使い方はしません。固有名詞のように使います。

 

①の例文は、政策と企業に関する例文です。この例文は実際に新聞などのメディアでも頻繁に見かける例文です。なぜなら、「ベンチャー」と日本経済の発展は密接に関係があるからです。

経済を成長させるためには、何か新しいことを行い、他国に対してリードを取らなければなりません。どこかの国を真似したり、追いつくよう仕事していたりするのでは、発展に結びつかないのです。

 

そこで、新しい事業を興す「ベンチャー」の存在が欠かせないのです。

しかし、実際に「ベンチャー」を立ち上げるとなると、資金面やオフィスの確保など様々な問題点があります。そういった問題点を政府や自治体が援助を行い、解決しようとする動きが活発です。

現在の流行でもあります。例文では、その一例として福岡市を取り上げています。

 

②の例文は「ベンチャー」企業に関する例文です。「ベンチャー」企業は、会社で勤務していた人が独立して新しい会社を建てたり、学生など若い人が資金の援助を受けて会社を建てたりするイメージが一般的です。

しかし、「ベンチャー」企業には社内「ベンチャー」というものが存在します。「社内」ベンチャーとは、多くの場合、大企業の中の社員が集まって構成される企業です。

大企業の中で、新しい事業を立ち上げるときにこうした会社が作られます。例文では、こうした社内「ベンチャー」を表しています。

 

例えば、ソフトバンクです。ソフトバンクは、大手の携帯通信会社です。そのソフトバンクの社内ベンチャーでは、自転車事業を手がけています。

シェアサイクルと呼ばれるものですが、元々の事業と全くかけ離れています。大企業で培った戦略や資金を有効活用して、新しい事業を進めるために社内「ベンチャー」ができます。

 

③は、就職に関する例文です。学生の人や社会人の人ならば一度は耳にしたことがあるでしょう。大企業は、資金も豊富にあって取り組む事業のスケールも大きいです。

無駄を無くして効率的に業務を推し進めていかなければなりません。そのため、ひとりひとりの仕事もきちんと決まっており、徹底的な分業になっています。

 

大企業に入社をすれば、ある一定の部分の専門家になれるわけです。しかしながら、「ベンチャー」では、社員の数も少ないことが普通です。

そのため、1人が様々なことを行わなければなりません。事務的なことであったり、事業に関することであったりと様々です。つまり、オールマイティに行動することが求められます。

そのため、この例文のように身につくスキルが変わるというわけです。

「ベンチャー」の語源

「ベンチャー」は、英語の “venture” が語源です。元の名詞である “venture” には、大きく分けて3つの意味があります。1つ目が、冒険的企業など金銭のリスクを背負った事業のことです。

2つ目が、投機や思わく、やまという意味です。そして3つ目が冒険という意味です。この3つ目の意味は、実際の英会話では “adventure” の方が使われています。

 

これらの3つの意味が、カタカナ語になると、1番目の金銭的リスクを伴う事業という意味だけ残り使用されるようになりました。

また、こちらの “venture” は動詞になると、「危険に晒す」「思い切って何かを行う」という意味もあります。

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「ベンチャー」の類義語

「ベンチャー」には以下のような類義語があります。

  • メガベンチャー: 大きなベンチャー会社
  • アントレプレナー: 起業家

「メガベンチャー」とは、大きなベンチャー会社を指す用語です。近年になって頻繁に用いられるようになりました。「ベンチャー」は新しい事業を進めるための会社なので、その事業が多くなると会社を拡大しようとする傾向があります。

具体的には、手がける事業が増えたり、従業員数が増えたりします。こうして、まだ歴史は浅く新興企業でありながら大企業のように影響力を持ち始めると「メガベンチャー」と呼ばれるようになるのです。

「メガベンチャー」は「ベンチャー」と同じように使います。あの会社は、「メガベンチャー」だというように使います。

 

「メガベンチャー」で、代表的に有名なものはサイバーエージェントやDeNAがあります。サイバーエージェントは、アメブロの事業を行っていた会社で今ではインターネット放送局なども手がけています。

DeNAは、ファンビジネスの生配信サービスSHOWROOMを生み出した会社です。このように「メガベンチャー」になると、実績や影響力がとても大きくなります。

 

「アントレプレナー」は起業家という意味で、多くの場合、彼らによってベンチャー企業が生み出されます。何か社会を変えたいと思っている「アントレプレナー」がいて、1人の力ではできないと考えたときに「ベンチャー」企業を立ち上げるわけです。

そのため、「ベンチャー」と「アントレプレナー」は似た意味を持ち、両者とも深い関係を持っています。しかしながら、「ベンチャー」は人ではなく、会社に対して使います。

それに対して、「アントレプレナー」はその事業や会社を建てた人を意味しています。この差は混同してしまいやすいので、整理して覚えておきましょう。

まとめ

以上、この記事では「ベンチャー」について解説しました。

英語表記 ベンチャー(venture)
意味 企業が新規事業に取り組むこと
語源 英語のventure
類義語 メガベンチャー、アントレプレナーなど

「ベンチャー」は、起業家になりたい学生や、ビジネスに従事している人ではない限り、日々の生活の中で使用することはありません。

しかしながら、日本の国全体で見たときに、「ベンチャー」企業の存在は必要不可欠です。新たな事業を作って生活を豊かにしてくれることはもちろん、日本経済も支えてくれるでしょう。

「ベンチャー」は、多くの人々の生活を支える存在になりつつあります。ぜひ、この記事を通して「ベンチャー」の意味や使い方、知識を身につけて理解しましょう。

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