どう使い分ける?「使用」と「利用」の違い

違いのギモン

何かを用いる時に使う言葉として「使用」と「利用」があります。両者の使い分けに困ったことのある人は多いのではないでしょうか。

今回は、「使用」と「利用」の意味の違いについて解説します。

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結論:違いは何かを本来の目的で用いるかどうか

何かを本来の目的で用いる場合は「使用」と言い、それ以外の目的で用いる場合は「利用」と言います。

使用

使用とは、本来の目的に沿って何かを用いることを言います。例えば、歯ブラシで歯を磨くことは歯ブラシの使用に当たります。歯ブラシの本来の目的は、歯を磨くことだからです。

また、人を使用すると言う場合は、賃金を支払って労働者を働かせるという意味になります。労働者の本来の目的は、経営資源として働いて会社を経営することです。

その他の「使用」の例

  • 財布に硬貨を入れる
  • カーテンを閉めて日光を遮断する
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利用

利用とは、本来の目的に沿わない用途で何かを用いることです。例えば、歯ブラシで靴を磨くことは歯ブラシの利用に当たります。歯を磨くための歯ブラシを、靴を綺麗にするという目的で用いているからです。

また、人を利用すると言う場合は、都合の良いように人の力を用いるという意味になります。人の力を借りて、自分の目的を果たそうとするということです。あまり良い意味では使われません。

その他の「利用」の例

  • 財布に定期券を入れる
  • カーテンの中に身を隠す

まとめ

以上、この記事では、「使用」と「利用」の違いについて解説しました。

  • 使用:本来の目的に沿って何かを用いること
  • 利用:本来の目的に沿わない用途で何かを用いること

利用と使用は字面も似ているため、混同してしまいがちです。用いる目的が何であるかを意識して、きちんと使い分けましょう。

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