「下着」はほとんどの人にとって、なくてならないものです。
街を歩いていても、「下着」をつけていない人はめったにいないことでしょう。
もっとも、仮に「下着」をつけてなかったとしても、外からはわかりませんが。
ただ、よく考えてみたら不思議ですよね。外から見えているわけではないのに、なぜ多くの人が「下着」を身に着けているのでしょうか。
その上、外から見えていないのにも関わらず、下着で見えないおしゃれをしている人も多くいます。
その理由はさまざまだと思いますが、やはり「下着」をつけていないと違和感があります。
そんな「下着」と似た言葉として「肌着」があげられます。
この2つの言葉では何が違うのでしょうか。
簡単そうに見えて、意外と難しいですよね。
そこで、今回は「下着」と「肌着」の違いについて解説していきたいと思います。
結論:違う種類の衣類
一方、「肌着」は肌に着るものを指し、下着の上に着るものを指すことが多いでしょう。
つまり、「下着」と「肌着」は違う種類の衣類なのです。
「下着」をもっと詳しく
下着とは衣服の下につけるもののことで、一般的には肌に直接触れるものを指します。下着の例としては靴下やパンティやブラジャーなどがあげられるでしょう。
そして、肌着と下着を呼びわけない時には、ふだん肌着と呼ばれるものも下着に含みます。
一方、肌着と呼びわける場合には、衛生上肌につけているものや体形を美しく見せるためのもの、多くの人が当然のものとしてつけているものを下着と呼びます。
そして、下着は体の一部分に着用するものが多いので、「着ける」という表現がしっくりきます。
また、下着は基本的には他人に見られてはいけないものです。
例えば、おじさんがパンツ一枚で街を歩いていたら通報されてしまうかもしれません。
ちなみに下着の素材は綿が主流です。
「肌着」をもっと詳しく
肌着は肌に着るものを指し、下着の上に着るものを指すことが多いでしょう。
肌着の例としてはランニングシャツ、股引(またひき)、肌襦袢(はだじゅばん)などがあげられます。
ちなみに、股引とは日本の伝統的なボトムスです。
また、肌襦袢とは着物の下着のことです。
そして、肌着を下着と呼びわける時には、保湿性を高めたり衛生を意識したりするために下着以外につけるもののことを「肌着」と呼びます。
ちなみに、肌着はインナーウェアと呼ばれることも多いです。
そして、肌着は下着と比べて肌に触れている面積が広めなので、「着る」という表現がマッチしていることが多いです。
まとめ
以上、この記事では、「下着」と「肌着」の違いについて解説しました。
- 下着:衣服の下につけるもののことで、一般的には肌に直接触れるものを指す
- 肌着:肌に着るものを指し、下着の上に着るものを指すことが多い
「下着」と「肌着」には以上のような違いがありますが、実際に区別するのは意外と難しいものです。
「下着」と「肌着」について、さらに掘り下げてみると、さらなる面白い事実が発見できるかもしれません。