四字熟語「着眼大局(ちゃくがんたいきょく)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「着眼大局(ちゃくがんたいきょく)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「着眼大局」の意味をスッキリ理解!

着眼大局(ちゃくがんたいきょく):物事の全体を広く把握し、本質を捉えること。

「着眼大局」の意味を詳しく

「着眼大局」は「着眼」と「大局」という2つの単語から構成されています。

「着眼」は「眼を着(つ)ける」と訓読することができます。多くのものの中から、重要である、もしくは自分に有利であるものを見抜き、そのものを注意して見ることを意味します。

「大局」は「大(きな)局」と訓読することができます。「局」は「囲碁・将棋などの盤」を表す言葉です。つまり、「大局」は「盤面全体、盤の情勢」を表します。そこから派生して、「物事全体の成り行き」を意味するようになりました。

したがって、「着眼大局」は物事全体を俯瞰(ふかん)して、重要なものを見抜き、注目することを表します。

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「着眼大局」の使い方

  1. 指揮官に一番求められる能力は着眼大局の判断ができることであろう。
  2. 自分に着眼大局の才能があったなら、もっと出世して稼いでいたであろう。
  3. 私の上司は常に着眼大局の判断ができる人なので、とても信頼している。
  4. 戦においても、ビジネスにおいても、戦略を立てる際には、着眼大局の考え方が重要だ。
  5. 着眼大局の視点で世の中を見ると、未来が見通せると先生が言っていたが本当だろうか。

「着眼大局」の類義語

着眼大局には以下のような類義語があります。

  • 達人大観(たつじんたいかん):物事を深くきわめた人は全体を俯瞰することができ、判断を間違えることはないということ。
  • 真人大観(しんじんたいかん):物事の道理を知っている人は全体を俯瞰することができ、判断を間違えることはないということ。
  • 大人大観(たいじんたいかん):大人は子供より物事の道理を知っているので、物事の全体を俯瞰することができ、本質を見誤ることが少ないということ。
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「着眼大局」の対義語

着眼大局には以下のような対義語があります。

  • 着手小局(ちゃくしゅしょうきょく):細かなところに目を配って、具体的な作業を行うこと。

「着手小局」は、「着眼大局」とセットで使われることが多い四字熟語です。

「着眼大局」の英語訳

着眼大局を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • having an eye to the big picture
    (大局的な目を持つこと。)
  • being aware of the general situation
    (大局を知ること。)
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まとめ

以上、この記事では「着眼大局」について解説しました。

読み方着眼大局(ちゃくがんたいきょく)
意味物事の全体を広く把握し、本質を捉えること。
類義語達人大観(たつじんたいかん)、真人大観(しんじんたいかん)、大人大観(たいじんたいかん)など
対義語着手小局(ちゃくしゅしょうきょく)など
英語訳having an eye to the big picture(大局的な目を持つこと。),
being aware of the general situation(大局を知ること。)

「着眼大局」は「着眼大局着手小局」という形で引用されることが多い言葉です。「着眼大局着手小局」は、 “Think Globally, Act Locally” と英訳することができます。

“Think Globally” に象徴されるように、このグローバル化が進行した世の中において、「大局」は地域単位や国単位ではなく、地球全体、世界全体のことを指すようになりました。

これからはますます言葉や肌の色、宗教の違いを越えて、地球全体、世界全体を俯瞰しながら物事を考えられる人材が求められていくでしょう。

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