「ツイスト」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ツイスト」です。

「ツイスト」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「ツイスト」の意味をスッキリ理解!

ツイスト(twist):よりあわせる、ねじる、ひねる

 

「ツイスト」の意味を詳しく

「ツイスト」とは、よりあわせる、ねじる、ひねることです。

「ツイスト」には、物理的な状態を指す意味と物理的な状態を指すものでない場合があります。

物理的な状態を指す意味の場合は、物体がらせん状になることや、何らかのものが歪みを持つことを言います。

物理的な状態を指すものでない場合は、「ひねり」や「変化」という意味で用いられます。

たとえば、「既存の作品に自分なりのツイストを入れて、自分らしい作品に仕上げる」というように「アクセント」と似たニュアンスで用いることもできます。

「ツイスト」の使い方

  1. 近所のお祭りの屋台で、ツイストされたポテトを買った。
  2. 今日のピアノ発表会で気合いを入れるために、両サイドの髪の毛をツイスト編みにして挑む。
  3. 最近のクラブでは、ツイストダンスが流行っている。
  4. 試合相手が打ち返しにくいように、ツイストサーブで攻める。
  5. 私のお気に入りの映画の共通点として、監督のツイストが組み込まれていることがある。

①の「ツイストされたポテト」は「トルネードポテト」と言われるものです。じゃがいも丸々一つをらせん状になるようにカットし、串にさして揚げたもののことを言います。

②の「ツイスト編み」は、ヘアアレンジの一種です。三本の毛束を編んでゆく「三つ編み」とは違い、二本の毛束を交互にねじって編んでゆくヘアアレンジ方法のことを言います。「ツイスト編み」はロープ編みとも言われます。

③の「ツイストダンス」は、1960年代前半に世界的に流行した社交ダンスです。音楽に合わせて腰をひねって踊るのが特徴的で、このように呼ばれるようになりました。単に「ツイスト」と言われることもあります。

 

④の「ツイストサーブ」というのは、テニスのサーブの一種です。ボールをこするように打つことで、ボールに回転をかけ、ボールが着地したと同時にカーブするという技です。テニスだけでなく、野球では「ツイスト打法」があり、カヤックでは腰を入れて漕ぐ「ツイスト」という漕法があります。

⑤の「ツイスト」は、物理的な意味の「ねじり」ではなく、物理的でない「ひねり」のことを表しています。この場合、「監督のツイスト」というのは、監督が考えたアレンジのことです。また「予期しなかった変化」という意味でも捉えることができます。

「ツイスト」の語源

ツイストの語源はラテン語で「混ぜ合わせる」を意味する言葉です。

ラテン語では、縄や糸、紐を混ぜ合わせることという意味で用いられています。その光景から、「より合わせる、ねじる」という意味で使われるようになりました。

「ツイスト」の類義語

ツイストには以下のような類義語があります。

  • ツイスター(twister):ねじり

「ツイスター」は「ツイスト」が別の形になった言葉です。「ツイスター」は、「ツイスト」と同様に「ねじれたもの、ひねり、ゆがみ」という意味を持っています。

それに加えて、「心の曲がった人」という意味も持っています。このことから、イギリスでは「詐欺師」として用いられることがあります。

まとめ

以上、この記事では「ツイスト」について解説しました。

英語表記ツイスト(twist)
意味よりあわせる、ねじる、ひねる
語源ラテン語で「混ぜ合わせる」という意味の言葉
類義語ツイスター(twister)

「ツイスト」の意味について理解できましたか。「ツイスト」は一見、らせん階段のような「物理的なひねり」という意味だけに思われがちですが、「アクセント」のように、「予期しなかった変化」という意味も持っているので覚えておきましょう。