「トワイライト」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「トワイライト」です。

「トワイライト」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「トワイライト」の意味をスッキリ理解!

トワイライト(twilight):日の出前や日没後の薄明かり、終末期、黎明(れいめい)期

「トワイライト」の意味を詳しく

「トワイライト」の意味を以下にまとめました。

  • 日の出前や日没後の薄明かり
    日の出や日没に限らず、単に薄明かりという意味でも使用されます。
  • 終末期
    日没のニュアンスから、「終わりに差し掛かっている時期」を意味します。
  • 黎明期
    黎明は「明け方」「夜明け」を表す言葉です。黎明期で「新しい物事が始まって間もない時期」を意味します。こちらは日の出のニュアンスから転じた意味です。
  • 曖昧さ
    薄明かりのニュアンスから、「内容がしっかり捉えにくく、はっきりしないこと」を表します。
  • 便所
    トイレである“toilet”に発音が似ているため、英語圏ではスラングとして使用されることがあります。

楽曲や映画、小説などでは「トワイライト」を表題に掲げた作品が多く見かけられます。また鉄道やバスの名前に採用されています。

「トワイライト」の使い方

  1. 飛行機に乗るといつも寝てしまうため、窓から見えるトワイライトを見逃してしまう。
  2. 息子が家を出て行って、初めて自分の人生がトワイライトに差し掛かったと気が付いた。
  3. あの急成長しているベンチャー企業とは、トワイライトから取引を続けている。
  4. トワイライトエクスプレスに乗って札幌まで行ったことは、僕の青春の思い出のひとつだ。
  5. 君の言い訳はトワイライトのようにつかみどころがないね。
  6. 木材を利用した間接照明は、この六畳間にトワイライトをもたらした。

上の例文のように、「トワイライト」本来の意味で使われるほか、物の名前として使うことがあります。

①の「トワイライト」は「日の出前や日没後の薄明かり」を表します。

②は「終わりに差し掛かっている時期」という意味で「トワイライト」が使われています。

③の「トワイライト」は「黎明期」という意味で使われています。企業の「黎明期」は「設立直前から直後」を表します。

 

④は「トワイライトエクスプレス」という電車の名前として使われています。大阪-札幌間をつなぐ寝台急行列車でしたが、現在は運行を終了しています。

⑤は「内容がしっかり捉えにくく、はっきりしないこと」という意味で「トワイライト」が用いられています。

⑥の「トワイライト」は単に「薄明かり」を表しています。太陽に関係のない光にも「トワイライト」を使うことができます。

「トワイライト」の語源

「トワイライト」の語源は英語の “twilight” です。

日本で使われるカタカナ語としての意味は、語源の英語と同じです。

「トワイライト」の類義語

トワイライトには以下のような類義語があります。

  • 黄昏(たそがれ):薄暗くなった夕方、山場を過ぎ勢いが衰えること
  • かはたれ:明け方、夕方の薄暗い時
  • 夕闇:夕方の暗さ
  • 晩年:一生の終わりに近い時期
  • 白白明け(しらしらあけ):夜のあけ始めるころ

まとめ

以上、この記事では「トワイライト」について解説しました。

英語表記トワイライト(twilight)
意味日の出前や日没後の薄明かり、終末期、黎明期
語源英語の “twilight”
類義語黄昏、かはたれ、夕闇など

「トワイライト」には多くの意味がありました。「終末期」と「黎明期」という反対の意味を持っているため、意味を受け取るにも難しい言葉です。

しかし、「トワイライト」はそのまま使われるよりむしろ、何かの名前として見かけることが多いでしょう。

そのような場合には「太陽が作り出す幻想的な薄明かり」程度の理解で十分です。