カタカナ語「ターンアラウンド」の意味と使い方をわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ターンアラウンド」です。

「ターンアラウンド」の意味・使い方・語源・類義語・関連語「ワークアウト」との違いについてわかりやすく解説します。

「ターンアラウンド」の意味をスッキリ理解!

ターンアラウンド(turnaround):方向転換のこと

ひとくちに「方向転換」と言っても、その用途はビジネスや乗り物の運転など、多岐に渡ります。詳細を見ていきましょう。

「ターンアラウンド」の意味を詳しく

「ターンアラウンド」とは、ビジネスや乗り物の方向転換のことです。

ビジネスにおける「ターンアラウンド」とは、経営不振の企業が、組織の再建のために行う中長期的な活動のことを指します。事業内容を大きく変えるなど、実際に方向転換するとは限らないという点に注意しましょう。

また、飛行機が乗客や積荷を降ろし、別の目的地へと再び飛び立つことも指します。こちらの方がより直感的に理解できるかもしれません。

「ターンアラウンド」の使い方

  1. 経営不振の会社がターンアラウンドを図り、新しいプロジェクトを始める。
  2. 飛行機の搭乗時刻を計算するには、ターンアラウンドの時間も考慮する必要がある。

①の例文では、ビジネスにおける「ターンアラウンド」の用法を説明しています。最近ではこの意味で使われることがほとんどです。

②の例文では、飛行機のターンアラウンドの時間について触れています。

「ターンアラウンド」の語源

「ターンアラウンド」の語源は英語の動詞 “turn” と副詞 “around” です。

複合語を覚える際は、それぞれの単語を分解して理解することが重要です。二つの単語の意味は以下の通りです。

  • turn:回転する
  • around:周りを

ぐるりと回転して方向転換する様子をイメージできます。英熟語を単語ごとに分解して、意味を理解する学習は、他の語にも応用できるので、ぜひ活用してみてください。

「ターンアラウンド」の類義語

「ターンアラウンド」には以下のような類義語があります。

  • ターンアラウンドマネージャー:経営不振の企業の再生を助ける人のこと。
  • 事業再生:経営不振の会社が事業を見直し、再び経営を安定化させること。

関連語「ワークアウト」との違い

「ターンアラウンド」の他に、ビジネスの再建を図る取り組みを意味する言葉として「ワークアウト」があります。二つの単語の違いは以下の通りです。

  • ターンアラウンド:経営再建を図る中長期的な取り組み。
  • ワークアウト:経営再建を図る短期的な取り組み。

「ターンアラウンド」は中長期的で、「ワークアウト」は短期的で即効性のある取り組みを指します。「ワークアウト」の具体例としては、費用の一時的な削減やリストラなどがあります。

筋トレのことを「ワークアウト」と言うこともありますが、これは「ワークアウト」のもとの意味「解決策」から派生しています。鍛えたい部分を鍛えることも、経営を安定化させる取り組みも「解決策」のひとつですよね。

まとめ

以上、この記事では「ターンアラウンド」について解説しました。

英語表記ターンアラウンド(turnaround)
意味ビジネスや乗り物の方向転換のこと
語源“turn” + “around”
類義語ターンアラウンドマネージャー、事業再生など
関連語「ワークアウト」との違い「ターンアラウンド」は中長期的で「ワークアウト」は短期的

今回は、日常生活ではあまりなじみのない言葉について解説しました。

ビジネスの文脈では、当然のように難解な言葉が使われます。円滑なコミュニケーションをとるためにも、そのようなビジネス用語は覚えておく必要があります。この記事で初めて言葉の意味を知ったという方は、ぜひビジネスの学習に役立ててください。