「追記(ついき)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「追記(ついき)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「追記」の意味をスッキリ理解!

追記(ついき):後から付け足して書くこと

「追記」の意味を詳しく

「追記」とは、後から付け足して書くことという意味です。

文章を書き終えたあとに、さらに内容を付け足して書き加えることを言います。「追記」は、本文に関係ある内容でもない内容でも書き足すことができます。

 

ただし、注意する点が2つあります。

  • 絵やグラフ、表には用いない
  • 内容の補足や修正は、追記とは言わない

まず、「追記」は、絵やグラフ、表などに対しては用いません。言葉や文章を加えるときのみ使うことができます。

次に、内容の「補足」「修正」は、「追記」とは言いません。あくまで、文章の内容にプラスアルファで付け足すことを「追記」と言います。

「追記」の使い方

  1. ただし書きを追記する。
  2. 追記事項をご確認ください。
  3. 追記:会場には駐車場がないため、公共交通機関でお越しください。

「追記」を文章中で用いる際には、「追記する」の形が一般的です。完成した文章に、後から何らかの内容を付け加えることを意味します。

「追記」は文章の最後に付け加えることができる言葉です。③の例文のように、連絡事項などを付け加えたい際に、文章の一番最後に記すことができます。

ただし、「追記」はあまり長くなりすぎると見るのが大変であったり、むしろ見落としてしまう場合があります。1〜2行ほどでおさめるとよいでしょう。

 

「追記」が使われるのは、主にビジネスメールや手紙、書類、掲示板、社内通知などです。

ビジネスメールにおいては、取引先などに対して、②の例文にも登場する「追記事項」という表現で、項目を書き足したりする際に用います。文章の後に条件や項目を箇条書きにして付け足すことが多いです。

特に手紙の場合は、書き直すことが難しいので「追記」を効果的に利用するといいでしょう。手紙の余白などを利用して③の例文のように、「追記:〜」の形で用いるとわかりやすいです。

「追記」という言葉を用いずに「追記」を行う場合は、「また」「なお」などのあとに文章を続けます。こうすることで、後に続く内容が「追記」であることが相手に伝わりやすくなります。

「追記」の類義語

「追記」には以下のような類義語があります。

  • 追伸:追って申し述べること
  • 付記:補助的に文章を記載すること
  • 補記:不足を補って書き足すこと
  • 加筆:文章や絵に筆を加えて修正や追加すること
  • 上書き:書き物などの表面に文字を書き記すこと

「追伸」は、「追記」と同じように文章の後から追加する形で用いられます。しかし、「追記」が情報を提供するのに対し、「追伸」の方が感情のある話し言葉に適しており、手紙で使われることが多いです。

「追記」の英語訳

「追記」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • P.S.
    (追記、追伸)
  • supplements
    (補足、追加)
  • add
    (加える)

「追記」の英語表現は、P.S.です。ラテン語の “Post-Script” の略になっています。P.S.はフランクなイメージがありますが、海外とビジネスメールのやり取りを行う際などにも用いることができます。

“supplements” はもう少し固い表現です。 “add” を用いる場合には、 “add more details” と表記します。

まとめ

以上、この記事では「追記」について解説しました。

読み方追記(ついき)
意味後から付け足すこと
類義語追伸、付記、補記など
英語訳P.S., supplements, add

「追記」はビジネスシーンでも使用頻度のかなり高い熟語です。使い方に関する注意事項などもあまり意識せずに用いることが多いかと思いますが、この機会に正しい使い方を覚えましょう。