ネット用語「トロール行為」の意味と使い方をわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、ネット用語の「トロール行為」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「トロール行為」の意味をスッキリ理解!

トロール行為:迷惑行為

「トロール行為」の意味を詳しく

「トロール行為」とは、ネットやオンラインゲーム上での迷惑行為のことです。

具体的には、SNS上で悪意のあるコメントをしつこく投稿することや、オンラインゲーム上で他人の話し合いを妨害することなどが含まれます。幅広い使い方をする語なので、根本の意味をしっかり理解しましょう。

「トロール行為」の使い方

  1. オンラインゲームでトロール行為をしていたら、アカウント停止にされた。
  2. ネットを利用する上で、トロール行為はマナー違反だ。
  3. 初心者のたどたどしいプレイは、トロール行為と誤解されがちである。

①の例文は、トロール行為をするプレイヤーが、ゲームの運営者にアカウントを停止される場面を表しています。実際、マナーを守れないユーザーはこのような措置を取られることがあります。

②の例文は、インターネットユーザーとしてのマナーについて書かれています。

③の例文では、初心者のプレイがトロール行為と誤解されるというオンラインゲームでしばしば見受けられる場面について書かれています。初心者は “noob(ヌーブ)” と呼ばれることがあります。

「トロール行為」の由来

「トロール行為」の由来は、北欧神話に登場する、いたずら好きの怪物「トロール」です。RPGのキャラとして登場することもあるので、イメージがつきやすいかもしれません。

また、怪物のトロールから派生した「流し釣りをする」という意味の “troll” という英単語もあります。「トロール行為」は、人の怒りや関心を釣り上げる、という意味も持ちます。

「トロール行為」の類義語

「トロール行為」には以下のような類義語があります。

  • 荒らし行為:特定の集団に迷惑を掛けるいたずら
  • トロール:迷惑行為をする人のこと
  • インターネットトローリング:トロール行為のうち、特にインターネット上で行なわれるもののこと
  • トロールフェイス:トロール行為をした後の満足気な表情のこと

「トロール行為」の英語訳

「トロール行為」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • trolling
    荒らし行為のこと
  • flaming
    炎上すること
  • bait
    怒りや関心を釣ろうとする行為のこと

さまざまなトロール行為

ネットサービスの多様化する現代、トロール行為にも様々な種類があります。

  • sea lion:相手の発言を無視して、連続的に無意味な発言をすること。連続的に泣き続けるアシカ(sea lion)に由来する。
  • shitposting:SNSなどに、他人をあおるような画像を載せること。shit「クソ」+posting「投稿」という単語構成。
  • social gadfly:権威ある人の名言などを引用して、SNSなどを荒らすこと。 “gadfly” は「うるさい人」を意味する。
“troll” は、もともと外国のチャットで用いられたスラングです。日常の困った場面を、ユーモアを交えて造語にしてしまう姿勢はおもしろいものですね。

まとめ

以上、この記事では「トロール行為」について解説しました。

読み方トロール行為
意味ネットやオンラインゲーム上での迷惑行為
由来troll(流し釣りをする)行為
類義語荒らし行為、トロール、インターネットトロールなど
英語訳trolling

インターネット用語には、あまたの造語があります。特に、オンラインゲームで使われる言葉は日常生活ではなじみのないものばかりで、独自に形成された文化から生まれています。インターネットを使う際に、役立ててください。