どう使い分ける? “pain” と “ache” の違いを解説!

違いのギモン

英語で痛みを表すとき思いつくのが “pain” や、 “ache” ですね。これらの違いをご存知ですか?

この記事では “pain” と “ache” の違いを例文を使いながら詳しく解説していきます。

結論:長く続く痛みは “pain” 、突発性の痛みは “ache”

“pain” は、突然起こる鋭い痛みや、精神的苦悩を表します。

“ache” は、継続的に続く鈍痛や、心の痛みを表します。

 “pain” をもっと詳しく


“pain” は名詞でも、動詞でも用いられる単語です。

painの意味
名詞:突然起こる激しい痛み、精神的苦悩、苦痛
動詞:心痛させる、(体の部分が、人に)苦痛を与える
また、形容詞として使われる場合 “painful” となります。「痛みを伴う〜、痛い〜、辛い〜」という意味になります。

 “pain” の使い方の例

例文
  1. It pains me to say that you didn’t pass the exam.
    (言うのが辛いけれど、あなたはテストに合格していません。)
  2. My back pains badly.
    (背中がひどく痛みます。)
  3. There is a painful burn on my finger.
    (指に痛みを伴うやけどがあります。)
①は、that以下の内容が主語となっている構文です。「テストに合格していない」という事実を相手に伝えることは、自分にとって精神的苦痛であるということです。伝える時点での苦痛であるため、 “ache” ではなく “pain” が使われます。

②では、体の一部から痛みが生じることを “pain” で表現しています。動詞形です。

③では、身体的な痛みを伴うさまを、 “painful” を用いて表現しています。形容詞形です。

“ache” をもっと詳しく


“ache” は名詞で「痛み、うずき」として使われることが多い単語です。継続的な体の鈍痛に使われます。痛みと言う意味で用いられる時は、 “pain” よりも、やや軽い痛みを表します。

身体の痛みを表す時、「身体の部位+ache」のように、つなげて一つの単語として使われることもあります。

身体の部位+ache(名詞)
  • headache:頭痛
  • toothache:歯痛
  • stomachache:腹痛
また、 “ache” は心を傷める、や、同情するといったニュアンスでも使われます。 “heartache” を直接訳すと心臓の痛みですが、これは心の痛みとして使われることが多いです。

“ache”の使い方の例

例文
  1. Take this medicine for your stomachache.
    (腹痛にはこの薬を飲んでください。)
  2. My heart aches for their suffering from the accident.
    (あの事件での彼らの苦悩を思うと胸が痛い。)
  3. The death of my pet caused me a lot of heartache.
    (ペットを失い、大変傷心している。)
①では、身体の一部(胃)と “ache” が合体することで1つの単語となっています。腹痛は、一定の時間痛みが継続しますよね。

②では、事件に巻き込まれた当事者を思うたびに、胸が痛む様子を “ache” で表現しています。

③では、ペットを失ったことにより心が痛むさまを “heartache” と言っています。家族同然の存在を失うことによる痛みは、長期間続きますよね。

まとめ

以上、この記事では、 “pain” と “ache” の違いについて解説しました。

  •  “pain” :頭痛や歯痛のように突発性の激しい痛みに使う。
  •  “ache” :長く続く鈍い痛みや心の痛みに使う。

“pain” と “ache” は、突発的で刺さるような痛みか。それとも一定期間引きずるような痛み化によって使い分けることができます。このことを知っていれば、痛みを人に伝えたい場面になっても大丈夫です。

的確に痛みを表現をできるようになっておきましょう。