「テクスチャー」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「テクスチャー」です。

「テクスチャー」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「テクスチャー」の意味をスッキリ理解!

テクスチャー(texture):ものの感触、質感、手触り

「テクスチャー」の意味を詳しく

「テクスチャー」とは、ものの感触、質感、手触りのことです。

「テクスチャー」は、使用されるシチュエーションによって異なる意味をもちます。シチュエーションは大きく分けて、ものの質感を表す場合、CGやデザイン業界において用いられる場合、音楽の分野で用いられる場合の3つがあります。

 

ものの質感を表す場合は、金属や紙、木材や化粧品などの手触りを表します。また、食べ物の舌触りを表す場合にも用いられます。

CGやデザイン業界で用いられる場合は、木材や布の質感や表面を表現した模様や画像のことを表します。この場合、「テクスチャー」ではなく「テクスチャ」と表記されることもあります。

音楽業界で用いられる場合は、音の響きや空気感という意味で用いられます。この場合は、「テクスチャー」ではなく「テクスチュア」と表される傾向にあります。

「テクスチャー」の使い方

  1. この化粧下地は、スーっと肌に馴染み、かつテクスチャーも滑らかなので数年前から繰り返し購入している。
  2. ホームページに背景をつけるために、無料で使用できるテクスチャーを探す。
  3. この曲は、重低音がよく聞こえてくるテクスチャーの重い曲だと感じた。

①の「テクスチャー」は「ものの肌触り」のことを表しています。さっぱりとしている感じであれば「軽いテクスチャー」、反対にしっとりとしている感じであれば「重いテクスチャー」と表すことがあります。①の「滑らか」のような形容詞や形容動詞が後に続くこともあります。

②の「テクスチャー」は、デザインの分野で用いられます。上記にあるように、木材や布などの質感を表した模様や画像のことを指しています。よく「テクスチャ」とも表されます。

 

③の「テクスチャー」は、音楽業界において使用されます。「音の響きによる空間の空気感」を表しています。

明るい曲調であれば「テクスチャーの軽い音楽」、低い音が目立つような暗い感じの曲調であれば「テクスチャーの重い楽曲」と表します。また、「テクスチュア」とも用いられます。

「テクスチャー」の語源

テクスチャーの語源は英語の “texture” です。

“texture”は、カタカナ語の「テクスチャー」と同様に「ものの手触り、感触、食感」「背景に利用する画像」という意味を持っています。しかし、音楽の空気感を表すような場面では、あまり用いられない点がカタカナ語の「テクスチャー」とは異なります。

「テクスチャー」の類義語

テクスチャーには以下のような類義語があります。

  • マチエール:絵肌の調子

「マチエール」とは「絵肌の調子」のことです。主に美術の分野で用いられます。「絵肌の調子」というのは、実際に手や肌で感じた質感ではなく、目で見た質感のことを言います。

まとめ

以上、この記事では「テクスチャー」について解説しました。

英語表記テクスチャー(texture)
意味ものの感触、質感、手触り
語源英語の “texture”
類義語マチエール

「テクスチャー」について、意味を正しく理解できましたでしょうか。

「ものの感触、食感、手触り」という意味でよく耳にする言葉ですが、シチュエーションによって別の意味を持っていることを覚えておきましょう。主に、質感を表す場合、CGやデザイン業界において用いられる場合、音楽の分野で用いられる場合の3パターンがあります。

また、類義語の「マチエール」との意味の違いも覚えておくと良いですね。