ことわざ「鉄は熱いうちに打て」の意味や使い方:例文つき

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざ「鉄は熱いうちに打て」です。

言葉の意味や使い方、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「鉄は熱いうちに打て」の意味をスッキリ理解!

鉄は熱いうちに打て人は柔軟性のある若い時期に心身を鍛えることが大事であること

「鉄は熱いうちに打て」の意味をもっと詳しく


「鉄は熱いうちに打て」とは、何かを学んだり、身につけたりするには、柔軟性があり感受性の豊かな若い頃に行うことが大切という意味です。

人間は年を取るにつれて、体だけではなく、感性も衰えていきます。

今まで美しいと感じていたものを美しいと感じなくなったり、面白いと思っていたものに関心がなくなったりするのです。

 

このことわざは、そうなる前にあらゆる経験を積み、身につけることが大切だということを表しています。

たとえば、楽器やスポーツは、大人になってから始めるよりも、子どもの頃始めるほうが、ずっと成長します。

勉強も、社会人よりも学生のほうが修得が速く、覚えられる量も多いです。

 

鉄も同様で、熱された直後は柔らかく、好きな形に曲げたりすることができます。

どちらも、熱が冷めてしまえば、そこから形(自己)を柔軟に変えることは困難になってしまいます。

つまり、人も鉄も早い段階で鍛えることが大切だということです。

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「鉄は熱いうちに打て」の使い方

  1. サッカーを始めたいと母に相談したら、『少し考えさせて』と返された。しかし、それを聞いていた父が、すかさず『鉄は熱いうちに打てだぞ』と言って、そのあとすぐにサッカーボールを買ってくれた。
  2. 鉄は熱いうちに打てと言うし、自分もそれがもっともだと思うが、我が家はお金がなく、好きな本や習い事をする余裕などなかった。だから、僕がピアノを習い始めたのは、25歳を過ぎた頃だった。
  3. 私は子供の頃、色々なものに興味を持ってはすぐに飽きてしまうような子だった。しかし、両親はそれでも私がやりたいということなら、なんでも挑戦させてくれた。鉄は熱いうちに打ての精神を大切にしていたのだ。
①は、情熱が冷めてしまう前に、とにかく行動することが大切という意味です。

②は、あらゆる経験はできるだけ若いうちにしておいたほうが良いという意味です。

③は、さまざまな経験を幼少期にすることで、感受性や個性を伸ばすことができるという意味です。

「鉄は熱いうちに打て」の類義語

「鉄は熱いうちに打て」の類義語には、以下のようなものがあります。

  • 老い木は曲がらぬ:頑固さは年を取ってからは治らないということ
  • 好機逸すべからず(こうきいっすべからず):チャンスが訪れたときには、それを逃してはならないということ
  • 矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち):悪い癖や欠点は、柔軟性のある若いうちにしか直せないということ
  • 鉄は熱いうちに鍛えよ:「鉄は熱いうちに打て」に同義
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「鉄は熱いうちに打て」の英語訳

「鉄は熱いうちに打て」の英語訳には、以下のようなものがあります。

  • Strike while the iron is hot.
    (鉄は熱いうちに打て)

まとめ

以上、今回はことわざ「鉄は熱いうちに打て」について解説しました。

読み方鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)
意味柔軟性のある若いうちに、心身を鍛えることが大切である
類義語老い木は曲がらぬ、矯めるなら若木のうち
英語訳Strike while the iron is hot.(鉄は熱いうちに打て)

若いうちに、好きなことに一生懸命取り組んだり、失敗したり、達成することは、非常に大切です。

『ああすればよかった』と後悔する頃には、何も身動きが取れなくなってしまっているかもしれないからです。

年を取ってからはできない経験、得られない感情は、私たちが想像するよりもはるかに多いのです。

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