ことわざ「高嶺の花」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「高嶺の花(たかねのはな)」です。

言葉の意味・例文・由来・類義語・英語訳について、わかりやすく解説します。

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「高嶺の花」の意味をスッキリ理解!

高嶺の花(たかねのはな):見えてはいるが、到底自分には手に入れることができないもの

「高嶺の花」の意味を詳しく

「高嶺の花」とは、見えてはいるが、到底自分には手に入れることができないものという意味です。望んでも思いを遂げられない人や、手に入らないものがある時に使用します。「高根の花」とも書きますが、「高値の花」は誤りです。

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「高嶺の花」の例文

  1. 彼女をデートに誘えだなんて簡単に言うけど、僕にとって彼女は高嶺の花なんだよ。
  2. いつかマイホームが欲しいと思って時々住宅展示場に見に行くけど、今の給料では高嶺の花だ。

➀の例文は、「美人な人」のことを「高嶺の花」と例えています。一方、➁の「高嶺の花」は「高価なもの」を表しています。

「高嶺の花」の由来

「高嶺」とは、「高い峰」と言う意味です。したがって「高嶺の花」の由来は、「欲しいと思っても詰むことはできない、遥か山頂に咲いている花」です。

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「高嶺の花」の類義語

「高嶺の花」には、以下のような類義語があります。

  • 及ばぬ鯉の滝登り(およばぬこいのたきのぼり):どんなに努力しても見込みがないこと
  • 花は折りたし梢は高し(はなはおりたしこずえはたかし):手に入れる方法がないこと、思うようにならないこと

「高嶺の花」の英語訳

「高嶺の花」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • One may look at a star , but not pull at it.
    (星は見ることはできるが、引っ張って取ることはできない。)
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まとめ

以上、この記事では「高嶺の花」について解説しました。

読み方高嶺の花(たかねのはな)
意味見えてはいるが、到底自分には手に入れることができないもの
由来欲しいと思っても詰むことはできない、遥か山頂に咲いている花
類義語「及ばぬ鯉の滝登り」「花は折りたし梢は高し」など
英語訳One may look at a star, but not pull at it.(星は見ることはできるが、引っ張って取ることはできない。)

「高値の花」には、このような意味や由来があります。ことわざでは無いですが、逆の意味を持つ言葉に「路傍の石(ろぼうのいし)」があります。

山本有三の代表的な小説の題名で、「道端の石のように、誰からも気にかけられない無価値なもの」という意味です。「私なんて所詮、路傍の石よ」というように使用します。

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