故事成語「春眠暁を覚えず」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、故事成語の「春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)」です。

「春眠暁を覚えず」の意味、例文、由来、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「春眠暁を覚えず」の意味をスッキリ理解!

春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず):春の夜は心地よいので朝になったことに気づかず眠り込んでしまうということ

「春眠暁を覚えず」の意味を詳しく

「春眠暁を覚えず」とは、春の夜は心地よいので朝になったことに気づかず眠り込んでしまうということです。

ちなみに、「」とは夜明けのことを表しています。

また、「覚えず」とは「知らない間に」という意味を表しています。

 

そして、春の季節以外には用いないので注意が必要です。

また、昼寝の場合には用いず、夜の睡眠のときにだけ用います。

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「春眠暁を覚えず」の例文

  1. 春眠暁を覚えずとは言うが、春の朝は本当に布団から離れがたい。
  2. 春眠暁を覚えずという言葉の通り、この時期はずっと布団でうとうとしてたくなる。
  3. 春眠暁を覚えずとは言うが、学校へ行くために布団から脱出しなければならない。

「春眠暁を覚えず」の由来

「春眠暁を覚えず」の出典は孟浩然(もうこうぜん)の『春暁(しゅんぎょう)』という詩です。

この詩の中に「春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の音、花落つること知る多少」という表現が出てきます。

この表現は「春の眠りは心地よいので夜明けに気づかないままに鳥のさえずりが聞こえるようになる。昨晩は嵐の吹く音がしたが、おそらく花がたくさん散ったことだろう」という意味を表しています。

ちなみに、ここでは紹介しませんが、この詩の解釈にはいくつか種類があります。

孟浩然

孟浩然とは、中国の唐(とう)の時代の代表的な詩人です。

彼はさまざまな詩を作りましたが、特に自然を題材にした詩は高く評価されています。

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「春眠暁を覚えず」の英語訳

「春眠暁を覚えず」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • In spring one sleeps a sleep that knows no dawn.
    (春の眠りは夜明けを知らない)

まとめ

以上、この記事では「春眠暁を覚えず」について解説しました。

読み方 春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)
意味 春の夜は心地よいので朝になったことに気づかず眠り込んでしまうということ
由来 『春暁』という詩の「春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の音、花落つること知る多少」という表現から
英語訳 In spring one sleeps a sleep that knows no dawn.
(春の眠りは夜明けを知らない)

「春眠暁を覚えず」はとても有名な故事成語なので聞いたことがあるという人も多かったのではないでしょうか。

そして、春の朝は本当に起きるのが大変ですよね。

つい遅刻してしまいそうになります。

気を付けていきたいですね。

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