使いわけたい!「所用」と「私用」の違い

違いのギモン

日本語にはさまざまな似ている言葉がありますよね。

そして、その中には使いわける必要がないものもありますが、きちんと使いわけが必要なものも存在します。

例えば、「所用」と「私用」は意味が似ていますが、きちんと使いわけが必要です。

この2つの言葉はビジネスの場面でも使われますが、とくにビジネスの場面ではきちんと使いわける必要があるでしょう。

 

しかし、なかなか使いわけられていない人が多くいるのも事実です。

なので、今回は「所用」と「私用」の違いについて解説していきたいと思います。

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結論:「私用」は「所用」の一種

まず、「所用」とは簡単に言うと用事のことです。

一方、「私用」とは自分に関する用事のことです。

つまり、「私用」は「所用」の一種なのです。

「所用」をもっと詳しく

「所用」とは簡単に言うと用事のことです。

そして、「用事」とほぼ同じような意味を持っていますが、「所用」のほうが改まった言いかたです。

そのため、「用事」が主に日常会話で用いられるのに対して、「所用」は主にビジネスシーンで使われています。

 

そして、
「所用です」には、「用事の内容を言いたくない」という意味が込められている場合があります。

そのため、このように言われた際は、深く詮索しないほうが無難でしょう。

 

また、「所用」は「用いること」という意味で使われることもあります。

例えば、「この木材は住宅の建築に所用する材料になる」などと使われます。

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「私用」をもっと詳しく

「私用」とは自分に関する用事のことです。

つまり、「私」のための「用」事が「私用」なのです。

そして、意味からもわかる通り、「私用」は「所用」の一種です。

ちなみに、反対語は「公用」であり、会社に関する用事がある時などに用いられます。

 

そして、「私用」という言葉も日常会話ではあまり用いず、ビジネスなどの場面で用いられることが多いでしょう。

具体的には、有給休暇を取得するための書類に記入する場合があります。

ちなみに、労働基準法的には休暇の内容を会社は関与できないため、有給休暇の理由が「私用」になっていても会社は認めなければなりません。

 

しかし、実際には「私用」では認めず、詳細な理由を求めてくる場合もあります。

これは、有事の時に連絡が取れなければ業務に支障をきたす場合があると考えているからです。

なので、もし詳細な理由を求められた時には、きちんと記入するのが無難です。

 

ちなみに、私用にはさまざまなものが含まれています。

例えば、通院、銀行や役所に行くこと、法事、子どもの行事、家族などの看病、旅行やレジャーなどの外出などです。

まとめ

以上、この記事では、「所用」と「私用」の違いについて解説しました。

  • 所用:用事のこと
  • 私用:自分に関する用事のこと

「私用」は「所用」の一種だったんですね。

なので、「私用」を「所用」と言うことはできますが、「所用」を「私用」と呼ぶことはできません。

注意して使っていきたいですね。

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