スラング英語「sup」とは?意味と使い方から答え方まで解説

言葉

supとは「調子はどう?」という意味のスラングです。

SNSやゲーム、海外の映画などで「sup」という言葉を見たり聞いたりしたことはありませんか?

supはよく使われる英語スラングなので、意味がわからないと困ってしまいますよね。

そこで、この記事ではsupの意味から使い方まで詳しくわかりやすく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

「sup」の意味

supサァプ

調子はどう?

supは「調子はどう?」という英語のあいさつ “What’s up?” を短くして、くだけた表現にしたものです。

一般的に若者の間で使われるスラングです。「サァプ」と読みます。

supは大きく分けて以下の三つの意味があります。

supの意味
  1. 軽くあいさつをする
  2. 相手の様子を聞く
  3. 相手に説明を求める

それぞれの意味について詳しく見ていきましょう。

意味①:軽くあいさつをする

supは軽いあいさつとして使われます。

特に深い意味はなく、日本語で「よっ」「おっす」と交わすあいさつと同じニュアンスです。

意味②:相手の様子を聞く

supには「最近どう?」「何か新しいことある?」といった相手の様子を聞く意味もあります。

①の軽いあいさつに、近況を尋ねる意味が加わったニュアンスです。

①と同様に、相手に話しかけるときやあいさつの感覚で使います。

「sup」の意味を判断する基準
supが①の単なるあいさつなのか、②の様子を聞いているのか判断する基準は曖昧です。そのときの状況や自分の受け取り方で返答します。

意味③:相手に説明を求める

相手がいつもと違うように見えたり、落ち込んでいるように見えたりしたときに「どうした?」「何があった?」と聞くときにもsupは使えます。

“Sup with 〇〇(誰々)?” という形で「〇〇(誰々)に何があった?」というフレーズでよく使われます。

スラング以外のsupの意味

supはスラング以外にも以下のような意味があります。

supの辞書的な意味
  1. 少しずつ食べる、飲む
  2. 夕食を取る(古い言い方)

文中でsupが動詞として使われているときは、上記の辞書的な意味です。

sup単体で使われているときや、カジュアルな会話の場合はスラングである可能性が高いです。

スポーツの「SUP」
SUPは「Stand Up Paddle board(スタンドアップパドルボード)」というスポーツの略語をさすこともあります。水上で専用のサーフボードに立ち、バランスを取りながらパドルを漕ぎます。初心者でも楽しむことのできるアクティビティとして注目されています。

「sup」の使い方

supを使った例文には以下のようなものがあります。

  1. Sup!
    (よっ)
  2. Sup?
    (調子どう?)
  3. Sup with you?
    (元気?)
  4. Sup bro
    (よぉ、元気?)
    ※男性同士で使う
  5. Sup dude
    (お前、元気?)
    ※男性に対して使う
  6. Sup y’all.
    (みんな元気?)
  7. Sup guys!
    (おーっす!)
    ※複数の人に対して使う

相手に対して軽くあいさつする場合も、「調子はどう?」と話しかける場合も、基本的にsupだけで使うことができます。

例文③のようにsupに “with you” をつけることもよくあります。

例文④のように「みんな」を意味する “guys” をつけることで、複数の人に対して声をかけることができます。

「sup」を使うときの注意点
supはタメ口のようなカジュアルな表現です。目上の人に対して使うと失礼にあたることもあります。使用するときは相手と場面に注意しましょう。

「sup」の由来

上記でも説明したように、supは “What’s up?(調子はどう?)” を省略した言葉です。

sup以外にも “What’s up?” を省略したスラングには、以下のようなものがあります。

“What's up?” を省略したスラング
  • whassup
  • wassup
  • wazzup
  • waddup
  • zup
いずれも “What’s up?” のくだけた言い方です。

日常会話で使い分けるというより、友人とのチャットやSNSでのやりとりで使われる表記です。

「sup」の類義語

supの意味ごとにそれぞれ類義語を紹介します。

  1. 「軽くあいさつをする」という意味の類義語
  2. 「相手の様子を聞く」という意味の類義語
  3. 「相手に説明を求める」という意味の類義語

類義語①:軽くあいさつをする

軽いあいさつの意味でのsupの類義語には以下のようなものがあります。

  • Hi
    (やぁ、ハイ)
  • Hey
    (やぁ、おい)
  • Yo
    (よぉ)
  • Hello
    (やぁ、こんにちは)

類義語②:相手の様子を聞く

相手の様子を聞く意味でのsupの類義語には以下のようなものがあります。

  • How are you?
    (元気ですか?)
  • How’s it going?
    (最近どう?)
  • What’s new?
    (何か変わったことは?)

類義語③:相手に説明を求める

相手に状態の説明を求める意味でのsupの類義語には以下のようなものがあります。

  • What’s wrong with you?
    (どうしたの?)
  • What’s up with you?
    (何があったの?)

「sup」に対する返答


supが使用される場面ごとに、それぞれの返答の仕方を紹介します。

  1. 「軽くあいさつをする」という意味での返答
  2. 「相手の様子を聞く」という意味での返答
  3. 「相手に説明を求める」という意味での返答

返答①:軽くあいさつをするとき

軽いあいさつとしてsupが使われたときの返答には以下のようなものがあります。

  • Sup!
    (よっ!)
  • Hi.
    (やぁ)
  • Hey.
    (よぅ)
軽いあいさつとしてsupと言われたときは、同じようにsupと答えるだけで返答になります。

HiやHeyのように別の言い方であいさつを返すこともできます。

返答②:様子を聞かれたとき

「最近どう?」「調子はどう?」という意味でsupが使われたときの返答には以下のようなものがあります。

  • Nothing much.
    (特に何も)
  • nm
    (特に何も ※Nothing muchの略語)
  • Nothing special.
    (特に変わらないよ)
  • Same as usual.
    (いつもと変わらないよ)
  • Couldn’t be better.
    (絶好調だよ)
  • Not bad.
    (まあまあかな)
  • Just chilling.
    (ダラダラしてるよ)
  • Keeping myself busy.
    (忙しくしてるよ)
  • I’m good. You?
    (元気。そっちは?)
  • I’m doing well. How about you?
    (うまくやってるよ。あなたは?)
基本的に最近の様子や状況を答えます。

最近の近況が特に何もなければ、 “Nothing much” や “Same as usual” といった答え方ができます。 “nm” は “Nothing much” の略語で、チャットやテキストメッセージで使われます。

“Just chilling” や“Keeping myself busy” などは「最近どう?」と聞かれたときに答える便利なフレーズです。

“I’m good. You?” のように、相手に聞き返す表現もよく使われます。

丁寧すぎる返答は不自然
supは “How are you?” のニュアンスでも使われますが、カジュアルな表現なので “I’m fine, thank you.” などと丁寧に返事をするのは不自然です。

返答③:説明を求められたとき

「どうした?」「何があった?」という意味でsupが使われたときの返答には以下のようなものがあります。

  • Nothing.
    (いや何も)
  • I don’t feel well.
    (具合が悪くて)
基本的にその時の状態を答えます。

何もなければ、 “Nothing” と答えるだけでいいでしょう。

何か心配されていたり、理由を聞かれていたりする場合は、「具合が悪かった」といった原因を説明します。

「sup」のまとめ

以上、この記事では「sup」について解説しました。

読み方sup(サァプ)
意味調子はどう?
由来What’s up? を省略したスラング
類義語Hey、How are you?、What’s wrong with you?など

「sup」はネイティブの間で頻繁に使われるスラングです。その意味や派生した表現を使いこなして、ネイティブとのやりとりに積極的に使ってみましょう。