「双璧(そうへき)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「双璧(そうへき)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「軽率」の意味をスッキリ理解!

双璧(そうへき)①一対の宝玉②優劣をつけられないほど、2つのものがとても優れていること

 

「双璧」の意味を詳しく


「双璧」とは、「一対の宝石」、また「優劣をつけられないほど、2つのものがとても優れていること]という意味を持つ熟語です。

「双」は、「同じようなものが2つ並ぶ」という意味です。

「璧」は元来「祭りや儀式に使われた、中央が円形に抜けている飾り玉のこと」を指します。のちに「宝玉」や「美しい玉」という意味で用いられるようになりました。そしてその意味が転じて、「立派なもの」という意味で用いられるようになりました。

 

双璧は、良い評価に対して用いられる単語です。そのため、「ガンと心臓病が日本の死因の双璧である。」というように、よくない物事に対して用いるのは誤りです。

また、双壁は誤りです。注意しましょう。

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「双璧」の使い方

  1. 日本の女優では、あの2人が双璧をなす。
  2. 戦国時代は武田信玄と上杉謙信の実力が互角であり、双璧であった。
  3. 書道家の中で、彼ともう1人、その弟が現代で双璧と評されている。

「双璧」の語源

双璧は、もともと「一対の宝玉」という意味です。その意味が転じて「優劣をつけられないほど、2つのものがとても優れていること」という意味でも用いられるようになりました。

 

この意味は、中国の南北朝時代(439~589年)における、北朝の歴史が書かれた『北史(ほくし)〈陸凱伝(りくがいでん)〉』が由来となっています

中国の都市である北魏(ほくぎ)の陸凱(りくがい)には、陸暐(りくい)と陸恭之(りくきょうし)という 2人の息子がいました。その 2人は優劣がつけがたいほどに、非常に優れていました。

そのことを、賈禎(かてい)という人物が「双璧」と喩(たと)え、一対の宝石のようだと称(たた)えたということが書かれています。賈禎は、中国の都市である洛陽(らくよう)の長官を務める人物です。

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「双璧」の類義語

双璧には以下のような類義語があります。

  • 両雄(りょうゆう):2人の英雄
  • 龍虎(りゅうこ):実力が同じくらいの2人の英雄
  • 二強(にきょう):この上なく優れたものがふたつあること

「双璧」の英語訳

双璧を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • the two greatest ~
    (2つの最も優れた〜)
  • refer to as a twin jewels of ~
    (〜の分野において、2つの宝石と評される)
the two greatest ~ の “~” には例えば、the two greatest “pianist” (2人の最も優れたピアニスト) のように、どんな人・ものとして優れているのかを記します。

また、refer to as a twin jewels of ~ の “~” には、They refer to as a twin jewels of “the music” .(彼らは音楽界の2つの宝石と評される)のように、どんな分野において優れているかを示します。

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まとめ

以上、この記事では「双璧」について解説しました。

読み方 双璧(そうへき)
意味 ①一対の宝玉②優劣をつけられないほど、2つのものがとても優れていること
語源 中国『北史(陸凱伝)』
類義語 両雄、龍虎、二強
英語訳 he two greatest 〜(2つの最も優れた〜),refer to as a twin jewels of ~(〜の分野において、2つの宝石と評される)

何かの分野で双璧と呼ばれるほどの、成功を手に入れたいものですね。

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