「珠玉(しゅぎょく)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「珠玉(しゅぎょく)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「珠玉」の意味をスッキリ理解!

珠玉(しゅぎょく):美しいものや、優れているもののたとえ

「珠玉」の意味を詳しく

「珠玉」という熟語は、用いられている漢字に注目すると、その意味をより理解しやすくなります。

まず「珠」は、訓読みで「たま」と読み「真珠やそれに似た丸い粒」という意味があります。次に「玉」も、「宝石などの丸く美しい石のこと」という意味を持っているのです。

したがって、もともと「珠玉」は「珠」と「玉」のことで、つまり「海の真珠と山の宝石」を合わせて表現する熟語でした。

 

ここから転じて「珠玉」は、「美しいものや、優れているもの」という意味も持つようになりました。

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「珠玉」の使い方

「珠玉」の使い方の例として、以下のような文が挙げられます。

  1. 10周年のライブで、彼女は珠玉の歌声を披露した。
  2. 伝説的なプロ野球選手の珠玉の名言を集めた本が、来週発売される。
  3. 城の中でも、王様が住んでいた部屋は金銀珠玉がちりばめられていた。

1つ目の例文にあるように、「珠玉」は「珠玉の~」というような形で、優れている芸術作品などを表すのに使われるのが一般的です。例文の他には、「珠玉の作品」や「珠玉の短編」というように用いられます。

しかし、いかに優れている芸術作品であっても、大きいものや長いものは「珠玉」を用いることができません。例えば、「珠玉の長編」や「珠玉の大作」などという使い方は誤りです。

これは、「珠玉」の元の意味である「真珠や宝石」が「小さくて」輝いているものであるためです。実際に使う際は注意してください。

 

3つ目の例文では、「真珠と宝石のように輝いているさま」という本来の意味で「珠玉」が使われています。この場合は、一般的に「金銀珠玉」という形でよく用いられます。

「珠玉」の類義語

珠玉には以下のような類義語があります。

  • 逸品(いっぴん):この上なく優れている品物や作品のこと

「珠玉」と「逸品」という熟語は、どちらも「優れている作品」を表すという点で共通しています。しかし、これらの2語は主に2つの点で使い方が異なっています。

1つ目の違いは、用いられる分野の傾向です。「珠玉」は「珠玉の短編」などというように、主に優れた「芸術作品」を表現するのに使われます。対して「逸品」は「魚のおいしさを堪能(たんのう)できる逸品」というように、優れた料理や食品に対して用いられることが多いです。

2つ目の違いは、「珠玉」は「珠玉の」という形で修飾語として用いられる一方で、「逸品」は優れた品物そのもののことを指している点です。これらの違いを理解して上手く使い分けましょう。

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「珠玉」の英語訳

珠玉を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • gem
    (宝石)

“jem” には「宝石」という意味があります。「珠玉の~」というように優れた芸術作品について英語で表現したい場合は、“a gem of ~” というように使いましょう。

まとめ

以上、この記事では「珠玉」について解説しました。

読み方 珠玉(しゅぎょく)
意味 美しいものや、優れているもののたとえ
類義語 逸品
英語訳 gem(宝石)

「珠玉」という熟語は、日常的にもよく見るので親しみのある言葉だと思います。

いざ使う場面が来た時のために、言葉の意味と使い方をしっかりと理解しておきましょう。

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