いろいろある!「シャベル」と「スコップ」の違い

違いのギモン

みなさんの中には、家に「シャベル」や「スコップ」がある人も多いのではないでしょうか。そうでなくても、ホームセンターなどでは売られてますよね。

ところで、「シャベル」と「スコップ」はどのように使い分けられているのでしょうか。今回はその違いについて解説していきたいと思います。

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結論:人によって使いわけかたが違う

「シャベル」と「スコップ」は人によって使いわけかたが違います。

まず、JIS規格では足をかける部分があるものを「シャベル」、これがないものを「スコップ」と呼んでいます。

しかし、一般的にはもっと違う使いわけをしています。

まず、西日本では大型のものを「シャベル」、小型のものを「スコップ」と呼んでいます。しかし、東日本では逆で、小型のものが「シャベル」、大型のものが「スコップ」です。

JIS規格における違い


(画像1:JIS規格に基づいたシャベルの例)

(画像2:JIS規格に基づいたスコップの例)
[出典:http://www.captainstag.net/goods_M-7534.html]

JIS規格とは国が定めている製品の形状、大きさ、名称のことです。

そんなJIS規格では、画像1のように足をかける部分があるものを「シャベル」と呼びます。そして、画像2のように、足をかける部分がないものを「スコップ」と呼びます。

しかし、このJIS規格は実際の使いわけられかたと大きく異なっていたため、混乱を生みました。そして、売られている商品の中にもこの基準にそっていないものが多くあります。

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地域による違い

西日本における違い

西日本では土木作業に使う大型のものを「シャベル」、園芸などに用いる小型のものを「スコップ」と呼びます。なお、この使いわけかたは東日本でも一定の支持を受けています。

また、この使いわけかたを支持している辞書もあります。

こう使いわける人が多いのは、ショベルカーをスコップカーとは言わないからです。ショベルカーは大型の重機ですよね。

東日本における違い

東日本では小型のものを「シャベル」、大型のものを「スコップ」と呼びます。これは西日本とは逆ですよね。

語源における違い

「シャベル(shovel)」は英語圏から入ってきた言葉ですが、「スコップ(schop)」はもともとオランダ語です。本来、英語の「シャベル」とオランダ語の「スコップ」は同義語でした。しかし、英語圏ではシャベルのほうがスコップより大きいと考える人が多いようです。

なお、「シャベル」は「ショベル」とも呼ばれますが、「シャベル」が英語の発音に近い呼び方です。そして、「ショベル」はつづりをローマ字読みしたものです。

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まとめ

以上、この記事では、「シャベル」と「スコップ」の違いについて解説しました。

シャベルスコップ
JIS規格足をかける部分がある足をかける部分がない
西日本大型のもの小型のもの
東日本小型のもの大型のもの
語源 英語オランダ語

地域によって呼ばれ方が逆だと混乱しますよね。きちんと伝えないと誤解のもとになるので、気をつけて使っていきたいものです。

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