「思索(しさく)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「思索(しさく)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「思索」の意味をスッキリ理解!

思索(しさく):論理的に考えを組み立てること

「思索」の意味を詳しく

「思索」とは、論理的に考えを組み立てることです。言い換えるならば、筋道を立て、論理的に考えを巡らせることを言います。

「思」という字には「おもう」「考える」という意味があります。また、「索」という字には「もとめる」「さがす」という意味があります。

これらが組み合わさり、「考えて答えをさがす」という意味になるのです。

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「思索」の使い方

  1. 私は、自分が社会に貢献する方法について思索した。
  2. 彼はさっき出てきた問題を解決するべく、思索にふけっている。

上記の例文のように、「思索」は「思索する」「思索にふける」などという形で使われます。

①の例文では、「自分が社会に貢献する方法」というテーマについて、筋道を立てて考えている様子が表現されています。「思索」という言葉が使われることにより、「私」がぼんやりと考えにふけっているのではなく、根拠に基づいて考えを整理しているのだとわかります。

②の例文では、「さっき出てきた問題」を解決する方法は何であるか、考えをまとめている様子が表現されています。また、「思索する」ではなく「思索にふける」とあることから、「彼」が思考に集中しているという様子もわかります。

このように、「思索」は決まった事柄について真剣に考えているような場面で使われます。

「思索」の類義語

思索には以下のような類義語があります。

  • 思考:知識や経験をもとに考えを深めること
  • 考え:頭を使って感じたこと
  • 思い:頭や心で感じる気持ち

「思考」「考え」「思い」はどれも「頭を使って判断したり、決意したり、想像したりすること」という意味を持ちます。

「思考」とは、それまでに得た個人的な知識や経験をもとに、あれこれ考えをめぐらせることです。

「考え」も同じような意味を持ちますが、「考え」は「思考」ほど深く考えないで浮かぶような、単純な発想やアイデアなどを思いついた場合にも使います。

「思い」は「いい」「悪い」「楽しい」など、「考え」よりもさらに直感的で、広く頭に浮かんだ感想などが含まれます。

 

「思い」「考え」「思考」「思索」の順で、どんどん高次元になるイメージです。先に挙げたものほど使える範囲が広いため、迷ったら「思い」を使ってしまってもよいでしょう。

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「思索」の対義語

思索には以下のような対義語があります。

  • 行動:体を動かしてなにかをすること

「行動」は、「体を動かして実行する」という意味の熟語です。

「心」と「体」は対の存在として考えられています。「考えること」と「体を動かすこと」は連動してはいますが、反対の意味としても使うことができます。

「思索」の英語訳

思索を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • thinking
    (考えること)
  • speculation
    (思索)

thinkingは、広く「考えること」という意味があります。「思考」や「思い」もthinkingに含まれるため、「思索」の「筋道立てた考え」というニュアンスはあまり表現できません。

speculationは、フォーマルな表現で、「あれこれ思索する」という意味になります。

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まとめ

以上、この記事では「思索」について解説しました。

読み方思索(しさく)
意味論理的に考えを組み立てること
類義語思考、思い、考え
対義語行動
英語訳thinking(考えること)

深く物事を考えるには時間も体力も必要で、疲れないよう何も考えずに行動したくなることもあるかもしれません。しかし、たまには「思索」して深い考えを持っていきたいものですね。

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