四字熟語「心機一転(しんきいってん)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「心機一転(しんきいってん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳について分かりやすく解説します。

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「心機一転」の意味をスッキリ理解!

心機一転(しんきいってん):何かがきっかけで、気持ちが変わること

「心機一転」の意味を詳しく


「心機一転」は、あることをきっかけに、気持ちがよい方向に変わることを意味します。

あるいは、ある出来事をきっかけに心や気持ちを大きく入れ変えることを意味します。

落ち込んだ状態から抜け出す場合など、気持ちをよい方向、ポジティブな方向に切り替える時に使われます。

 

「心機(しんき)」とは心の動きや心の弾み、気持ちのことをいいます。

「一転(いってん)」は「がらりと変化すること、今までとはまったく違う状態になること」を意味します。

また、「正反対の方向に切り替わる」という意味もあります。

この2つの言葉が組み合わさって、「心機一転」という四字熟語ができました。

 

ここで注意したいのは、「心機一転」を「心気(しんき)一転」とするのは誤りだということです。

「心機」は心の動きを表しますが、「心気」は心もちや気分そのものを表します。

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「心機一転」の使い方

  1. 新しい街へ引っ越し、心機一転新生活を始める。
  2. 彼は長い間仕事の人間関係で悩んでいたが、独立して会社を立ち上げ、心機一転したようだ。
  3. 遊んでばかりいたけれど、新学期からは心機一転して勉強を頑張るつもりだ。

「心機一転」は、新しい物事を始めるときや、悩みが解決するとき、あるいは生活環境や人間関係が変わるときなどに使われます。

今の状態よりもよりよい方向に変化するとき、心がポジティブな方向に動く時ときに「心機一転」を使います。

 

基本的によい方向に気持ちが変わるときに使われ、悪い方向に変わる場合には使いません。

たとえば、「心機一転して自暴自棄になってしまった」というようには使えないということです。

 

ビジネスシーンにおいてもよく使われる表現で、上司が部下を励ますときに使ったり、失敗をプラスに変えようとするときに社員が自ら使うこともあります。

転職したときや学校に進学したときなど、人生の節目や大きなできごとが起こった後に使うことも多いです。

誰かを励ますときにも使われますし、気持ちを切り替えたいときに自ら使う場合もあります。

「心機一転」の類義語

「心機一転」には以下のような類義語があります。

  • 気分一新(きぶんいっしん):気持ちを新たにすること
  • 改過自新(かいかじしん):自身の間違いや過ちをあらためて、再出発すること
  • 気分転換(きぶんてんかん):不快な気分を前向きな気持ちに変えること

気分一新」は「心機一転」と同じように、今までとは環境ががらっと変わり、まったく異なる気持ちに切り替わるというニュアンスがあります。

一方、「気分転換」は日常生活のちょっとした場面でも頻繁に使うことができる表現です。

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「心機一転」の英語訳

「心機一転」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • turn over a new leaf
    (心機一転)
  • one’s mind takes a new turn
    (心機一転)
  • change one’s mind
    (心機一転)

まとめ

以上、この記事では「心機一転」について解説しました。

読み方心機一転(しんきいってん)
意味あることをきっかけに、気持ちがよい方向に変わること
類義語気分一新、改過自新、気分転換など
英語訳turn over a new leaf(心機一転)

新しいことに挑戦したり、新しい環境へ行くときは、誰にでも勇気が必要です。

しかし、思いきって心機一転したいと思うのなら、行動を起こしてみることも大切かもしれません。

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