「シャビー」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「シャビー」です。

「シャビー」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「シャビー」の意味をスッキリ理解!

シャビー(shabby):みすぼらしいさま、古めかしいさま、古めかしい様子がおしゃれなこと

「シャビー」の意味を詳しく

「シャビー」とは、「みすぼらしいさま」「古めかしいさま」「古めかしい様子がおしゃれなこと」ことです。

本来はあまりいい意味ではありませんが、最近ではおしゃれ好きの界隈でSNSを中心に使われています。

インテリアや小物などに対して「シャビー」と表現すると、「古めかしい様子がおしゃれなこと」を指します。ペンキが少しはがれていたり、金属には錆(さび)が浮いていたり、長く使い込まれた雰囲気を醸(かも)し出しています。

特に、白を基調としたアンティーク調を表すことが多いです。

「シャビー加工」の意味を詳しく解説

インテリアや小物をあえて汚して経年加工することを「シャビー加工」と言います。

ダメージジーンズなどのダメージ加工と同じ感覚で使われる、おしゃれを演出するためのDIYの技法です。家具のリメイクとしても使われます。

たとえば、塗装面の上から専用のワックスを塗ると、ペンキがひび割れて「シャビー」な風合いが生まれます。

「シャビー」の使い方

  1. 想定外の災害によりこんなにも多くの被害がでたにも関わらず、国が出した予算案はシャビーなものだった。
  2. シャビーな家具で部屋を統一したいのだけど、近くの家具屋さんには売っていなかったわ。
  3. ウッド調の家具をシャビー加工しておしゃれにすることができるよ。

上の例文のように、「シャビー」は日常生活のほか、インテリアに対して用いられることが多いでしょう。

①の「シャビー」は「みすぼらしいさま」を指します。予算の額が少なくてみすぼらしい金額という様子を表しています。インテリアに関係なく、本来のマイナスイメージの意味でも使えます。

②は「古めかしくておしゃれ」という意味で「シャビー」が使われています。家具、インテリアに対して使う場合は「白を基調としたアンティーク調」を指すことが多いです。

③の「シャビー加工」は「インテリアや小物をあえて汚して経年加工すること」を表します。DIYの技法のひとつです。

「シャビー」の語源

「シャビー」の語源は英語の “shabby” です。

英語の“shabby”は「みすぼらしい」「粗末な」「汚(けが)らわしい」などネガティブな意味を持つ言葉です。

 

しかし、「シャビーシック」という言葉をインテリアブランドが提案し、日本では「シャビーシック」の意味合いで「シャビー」が使われるようになりました。

「シャビーシック」を提案したのは、イギリス人女性のレイチェル・アシュウェルさんです。彼女は「RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture(レイチェル・アシュウェル シャビーシック・クチュール)」というインテリアブランドを立ち上げました。

その白を基調とした清潔感のあるクラシカルでシックなテイストで、古さとエレガントさをミックスさせた高級感のあるスタイルを「シャビーシック」と名付けました。それが世間に広まり定着しました。

「シャビー」の類義語

「シャビー」には以下のような類義語があります。

  • アンティーク:年代を経て品格があること、古美術品

まとめ

以上、この記事では「シャビー」について解説しました。

英語表記シャビー(shabby)
意味みすぼらしいさま、古めかしいさま、古めかしい様子がおしゃれなこと
語源英語の “shabby”
類義語アンティーク

元はネガティブな意味の言葉でしたが、今はインテリアのひとつのジャンルとしても使われています。流行りの「シャビー」な喫茶店などに足を運んでみてはいかがでしょう。