「殺伐(さつばつ)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「殺伐(さつばつ)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「殺伐」の意味をスッキリ理解!

殺伐(さつばつ):殺気が感じられるほど危険なさま。また、温かみが感じられないさま。

「殺伐」の意味を詳しく

「殺伐」とは、「殺気を感じるさま」という意味です。そして、殺気を感じるほど「危険であること」も指します。「殺」と「伐」はどちらも、「殺すこと」や「失くすこと」を意味しており、二つを重ねることで不穏な空気を強く表現しています。

また、殺気が穏やかさを消すことから、「殺伐」には「温かみが感じられない」という意味もあります。こちらの意味では、荒涼とした空間などを表現する際に用いられます。

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「殺伐」の使い方

  1. 仲の良かった2人が喧嘩して以来、クラスには殺伐とした空気が漂っている。
  2. こんなに殺伐とした部屋には、花でも飾ると良いでしょう。
  3. その殺伐な事件に、国中が胸を痛めた。

❶では、「とげとげしい」という緊張感のあるさまを表しています。❷の殺伐は、「温かみが感じられない」という意味です。こちらは緊張感ではなく、殺風景な雰囲気を表現します。❸では、殺気を感じるような「危険なさま」という意味で使われています。

「殺伐」の類義語

殺伐には以下のような類義語があります。

  • 荒廃(こうはい):廃れて潤いがなくなること
  • 不穏(ふおん):穏やかでないこと
  • 物騒(ぶっそう):危険なさま
  • 険悪(けんあく):雰囲気などが危険をはらんでいること
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「殺伐」の対義語

殺伐には以下のような対義語があります。

  • 温和:あたたかく、和やかなさま
  • 穏健:穏やかで落ち着いていること
  • 平穏:穏やかなさま

「殺伐」の英語訳

殺伐を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • savage
    (殺伐な)
  • tension
    (緊張)
  • stark
    (荒涼とした)

“savage” には暴力的なニュアンスがあります。また、 スラングで「すごい」「格好良い」という表現の1つとして使われることも多いです。文脈から意味を判断しましょう。

“tension” は「緊張」を意味します。 会話の中では、“There was the tension in our classroom today.(今日は教室がピリピリしていた。)” のように使いましょう。

日本語では「テンションが高い」など、気分のことをテンションと呼ぶことがありますが、英語の場合は意味が異なります。ニュアンスの違いに注意しましょう。

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まとめ

以上、この記事では「殺伐」について解説しました。

読み方殺伐(さつばつ)
意味殺気が感じられるほど危険なさま。また、温かみが感じられないさま。
類義語荒廃、不穏、物騒など
対義語温和、穏健、平穏など
英語訳savage(殺伐な)

「殺伐」は、ニュースや小説の中などでよく使われます。意味を知っておくと、ニュースなどについてより理解を深めることができます。ぜひ覚えてみましょう。

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